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風邪でダウン、しそこない 11月18日
  6時半に覚醒。
 寝過しが怖かったのだろう。ノドは相変わらずキリキリ痛む。空気が乾いているのだろうか。昨日まで雨だったからそんはずもないが。用意しておいた加湿器を寝室にもちこみ稼働。

目安となる現在の湿度は50%。

ふつうですね。やっぱり風邪なのかなあ。

 これまた寝室に用意しておいた体温計。
 リスクをできるだけ減らすという趣味があるので、ヘンに用意の良いことである。計測すると36度9分。あれあれ、ひどくはないが確実な微熱だ。たとえて言えば、

2度目のデートの翌日に、次はいつ逢おうかと考える二人

のようなものだ。確定に近い。いま、人生の機微を突いた。やっぱり風邪だったのねと7時前に床を払う。1週間で2番目に忙しく、いちばんキツイ木曜日。


 朝食は普通に食べる。
 体調が悪くても食欲が落ちることはほとんどない。落ちてしまったら相当ひどい状態ということになる。食後に市販の風邪薬。早めのパブロン。早めじゃないけどな。飲んでから外箱を見ると、

使用期限 2004年9月

とある。おーい。飲んでしまったものはしょうがないが。

 良くないらしい。
 薬剤師の元教え子にそう聞いた。前にも書いた気がする。べつに死にはしないけど、ちゃんと意味があって使用期限が決められているそうだ。昼と夕方に飲む薬を探すと、バファリンがでできた。えーと、使用期限は……99年。

前世紀だろ(@_@)

先のパブロンと同時に捨てる。移動の1日で、途中に薬店がなかったはず。どうすればいいんだ。

 体温は37度1分とわずかに上昇。
 とにかく出勤だ。冬曇りながらも日がさしてきたのが幸い。予想に反して通勤経路で開店している薬店を見つけ、ストナとドリンク剤を買う。後者は風邪薬とセット販売で安くなるというものを勧められた。合計で2,600円くらい、けっこう高いな。


 ウナギの花園終了。
 風邪を引いていることは、カスタマーにはともかく(先に告げないと失礼だ)同僚諸氏には悟らせない。咳やクシャミが出ているわけではないから、マスクも使わない。こういうときに

「風邪を引いちゃって」というスモールトーク

をする方法もあるが、僕は好まない。仕事なのだから、業務を着実にこなすほうが優先される。体調が悪くて誰かに迷惑をかける展開なら、話は別になるけれど。ビジネスライクを徹底する主義だ。

 残業7分で移動。
 仕事のメール2本。ケータイは面倒だ。けっこうしんどいかと危惧したほどではない。昼食後のストナが利いてきたのかも。千葉そごうの『中村屋』でカレーライス。ランチで

1,100円のビーフカレーが安い方

ってどうなのよ。カレーはもっと辛くてもいいと思った。トイレで下着を変える。嫌な汗をずっとかいている。


 市進千葉校。
 上記のように生徒様には風邪を引いていることを先に告知した。声の通りが悪いと断っておくわけだ。授業前にも風邪薬を飲んだので、ノドが乾いて仕方がなかった。薬は肝臓を酷使するから、

体の水分が激しく使われる

という副効果(今はあんまり副作用とは言わないとか)のようだ。しかし授業は順調に。「99年のバファリン」はそこそこ笑いを誘った。ネタだと思われただろうけど、真実なんだよなあ(^_^;)


 帰宅して夕飯。
 ほぼ昨日と同じメニュー。ちゃんこ鍋のタンパク質が、すり身じゃなくて生タラになったくらいだ。熱の気配はせいぜい微熱程度で

インフルエンザではない

ことはほぼ確定と素人判断。あれは体温上昇が一気にくるし、16時間でそうならなかったから。これでグッスリと、かつ長い睡眠が確保できれば回復基調になるけれど、明日はどうなるのだろうか。薬効も切れたころだろうと、お酒は普通に。よりは軽めに。


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