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『翼をください』 12月11日
  7時過ぎ起床。
 昨日の日記が「さぁ週末だ」という通常のトーンで終わらなかったのは、今日も2か所で仕事があるから。本業以外に追われるというのも情けないが、実際に情けない境遇なのだから引き受けるばかりだ。人生、いつも勝ち組に入れるわけもないじゃないか。と書いて思ったのは、

勝ち組に入ったことねーよ

ということである。弱ぇよオレ。世界は、一握りの勝者と圧倒的な数を誇る敗者で構築されている。今日もいいこと書いた。


 ウナギの花園。
 水曜日に休んだぶんの穴埋め出社。週末にこの職場に来たことはほとんどないが、出勤している人がけっこういる。みんな働くのが好きなんだなあ。イヤミではなく、素直にそう思う。僕なんか

いかに効率よく動いて休みを確保するか

ばかり考えているから、世間様に申し訳ない感じ。残業をできるだけ避けるのは、その目的を実践するためである(そのぶん、休み時間も無駄口をきかずに雑用を処理している)。

 もっとも、本業は実際に勤務する以外の時間のためにも賃金を貰っているようなものだ。
 授業準備を「時間外労働」とするのは難しい。ここで言いたいのは

同じ人間でも職場によって働くスタンスは異なる

ということで、どちらを軽んじるか重んじるかということではない。安定という問題は別のカテゴリーに措くとして、労働はマルチタスクが普通になっていくと考えている。新しい労働観の構築が必要だろうと、就活に追われる大学生にエールを送ってみる。

>それ、かえって嫌がらせと違うか

そういう意見もあるかな(^^ゞ


 帰宅途中で昼飯。
 豆腐チゲ鍋定食はサーブが遅くてイライラ。帰宅してウナギ関係のメール。いつものように企画書の間違いを指摘する。なぜリーマンというのは

締め切りギリギリまで完成を遅らせて、しかも頻繁に間違えるのか

と呆れる。どうせ間違えるなら早めに間違えてくれと思う。そうすれば、余裕を持って修正できるのに。間違えることを前提に準備しないというのは、僕にはとても理解できない。そういうのはプロの仕事じゃなくて、子どもの粘土遊びレベルじゃないかな。


 再び出勤。
 今度はウナギ屋も多角経営。またもや時短操業で早めに帰宅。効率が悪いけれど、こればっかりは避ける方法がない。スーパー経由で帰宅。雑用をこなしてから銀玉店に赴く。収入補完計画ということです。もちろん『ライト・エヴァ』へ。

 2Kで初当たり。
 4連荘してからギッコンばったん。先日の初打ちと同じ印象で、面白くともなんともない。2K浮きでやめる。プラスにはなったけれど、楽しさを堪能できないという不快感が残る。1ぱちに移動。やはり人気がないようで、こっちのエヴァも空いている。ちょっと打ち込んで挙動を見てみようか。


 最初の0.2Kで第6使徒リーチへ。
 弱い予告からの発展でいかにも釣りくさい。初号機はポジトロンライフルを発射できず。かーくだらんと思ったところで、綾波レイの盾復活。結果的に15R当たりになり、音楽が流れる。『翼をください』。げっ、まさかの名曲。

♪この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ〜

 これで泣かない奴がいるのか。
 泣けない奴がいるのか。そんなあなたは人でなし。俺、泣かなかったけどな。中学校の卒業式で歌う曲じゃなかったか。自信をもてない15の春に、

「もしかしたら僕も私も飛べるかもしれない」

と思わせてくれる唄だ。アドレセンスを迎えるために、永遠に見えたボーイフッドと決別するための曲だ。そして、いつか少年は青年になり、自分には翼が生えてこないことをリアルに知ることになる。


 ところが、だ。
 この歌が、つまり『エヴァ』で流れる唄がひどいんだよ。ハッキリ言って、音痴。どこの女が歌っているのか知らないが、

ちょっとこれはないだろう

というレベル。声が裏がえっている、とまで言えば失礼だけど、プロが歌っているとは思えない。興味のある人はネットで探してみよう。ああ、銀玉は

そこから10連荘で即逃げ

という結果になりました。合計8,000発って、多いのか少ないのか。


 夕飯は蒸し野菜。
 100グラム1,200円の牛肉(夜の値引きで、その半値で買えたが)を使ったら旨かった。しかしここまですることはないかというのが本音。ちょっとした実験で

とけるチーズ

も入れたら旨かった。溶けすぎることだけ注意してください。

 明日は休日。
 ちょっと雑用があるけれど、冬の連続出勤前の休日なので、うまく過ごしたい。昼間から暖かくて、10月下旬並みの気温に感じられた。今週もそこそこクタクタでした。僕もどこかに飛んでいきたい。


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