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過激は自粛 |
12月18日 |
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箇条書きの日記は、かえって長くなる。
いくらでも加筆できるからだ。当初は「ネタないから水増ししてやろう」と画策していたけれど、書きだしたら面白くなってイロイロ思いついてしまう。昨日の日記がそうだ。今年度は
日記の減量でかなりの成功を収めている
はずなので、今日は引きしめて短く行こう。幸いなことに、忙しかった。
7時起床、朝風呂。
今朝も身の引き締まるような寒さ。使い古された決まり文句。午前中にオヤツを食べる余裕がなさそうなので、朝食はいつもより多めに。そのぶん、昨晩は食べる量を減らしておいた。洗濯物を干して出勤。
ウナギ屋も多角経営。
朝もはよから、よう働くことよの。しょうがねーだろぉ、コマがねーんだから。収入補完計画ってやつか。ええ、時給850円もなんのその。よくやるねあんた。時間を金に変えるんだからいいじゃねーか。しかし850円じゃあ足しにもならんだろ。
そりゃあおめえさんみたいにコマがある奴の言い分だ。
そげな逆ギレせんともよかとよ。なんで博多弁なんだ。独り漫才はここで終わり、退社→帰宅。
中華弁当を食べる。
朝からよく晴れている。昨晩から干しておいた洗濯物は乾いた。朝に飲み残したコーヒーを呑み、シャワーを浴びて、再び出勤準備。まさか?
ウナギ屋も多角経営。
え、またかと思っただろう。本当に2度目なのだ。イヤになっちゃうわねえ。働くのが、ではなくて、出勤が2回に分かれるのが。通しで働いたほうが効率が良いのだけど、そんなことを主張できる身分ではございません。無事に終了、今度はもちろん帰宅するヒマもなく市進千葉校へ。はぁはぁ。
17時20分から速読ゼミ。
同僚諸氏の影は薄いが、みなさん複数コマのようで羨ましい。僕だけコマのみ。ふーんだ、どうせおいらなんかいらない子どもだもん。ここで東金の園児殺害の新聞記事。被告が裁判でおもしろい表現をしたそうだ。いつまで残るか不明のリンクは「ここ」。
>被害者に「ばか」と言われて怒り殺害した状況を、アニメでロボットが制御不能になる状態を指す「暴走モード」と表現した。
これさ、アニメのエヴァじゃなくて銀玉のエヴァの方じゃないの、どうせ連荘しないんだよ(^^)
このところ、過激な性描写を規制しようという議論が盛んだ。
クルクルグーな都知事がわけのわからんことを言っているのはいいとして(千葉県知事もそうだが、都民の選択もちょっと変だと思うね)、表現の自由と「青少年に問題のある」描写の問題には興味がある。僕はノンポリなのでニュートラルな立場ではあるけれど・・・。
過激な描写は、ある程度まで規制する必要があると考える。
上記の「暴走モード」などがそうだ。僕は30代も後半になって以下の画像を観たから、「おいおい、90年代半ばってこんなもんTVで放送したのかよ」と笑ったけれど、今の時代にこれを流すのは危険すぎると思う。
使徒サキエルをエヴァ初号機がナイフでメッタ刺し。
僕自身が中学生のときにこれを観ていたら?
へぇ、としか思わないはずだ。80年代の中学生は、虚構と現実の違いを見極めることができたからだ。そのころ、僕にはあやめたい人間が3人ほどいたけれど、願望と現実は別だと覚めた視点で考えることができた。僕に限らず、同世代の人には理解してもらえる感覚だと想像する。
ただ、現代ではこれを野放しにするのはどうかな。
まじめな話、上記のリンクどころか、「メッタ刺し」の部分だけで引いた若い人が多いと思う。下手したら
失神した10代読者が数名
いたとしても不自然ではない。どこまで精神的に弱いんだと思う人も多いだろうが、あながち嘘でもない話である(信じられないと思った人は、時代に遅れてますよ)。規制の具体的な方法は難しくても、何かの策を講じるのは官僚なり政治家なり公僕の職務だろう。思い切り短縮して書いたので、誤解も生まれやすいかも。
授業は順調に。
始業・終業チャイムも順調に鳴った。僕が授業前にスタッフに言ったからだ(言わなければ鳴らなかっただろうことが確認できた)。加湿器は今日も水が入っていなかった。閉店後、
教室を閉める前にコンセントを抜いておく
のは大いに結構だ。火災予防と待機電力の節約である。でも、そのとき、「肝心の水はなくなっていないかな?」と考えないのが不思議だ。明日の業務のことを考えるから、仕事ではないか。もちろん、考えなくて良いのは「労働」である。
帰宅して夕飯。
予定通りチャンコ鍋。カキからダシが出て非常においしい。ヒマになったとはいってもこのような日々なので、ちゃんとした料理を作る余裕はない。明日は最初のタームの最終日で、まだまだ休日は見えてこない。職務はちゃんとこなしているという実感がある。もう少し、がんばろう。無事に短めの日記になった。
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