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ウナギのために毎朝僕は・・・ |
2月10日 |
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洗面所の目覚ましが鳴った。
寝室のとなりに洗面所があって、大きな寝坊に備えて「保険」の目覚ましをかけておく。寝室よ
り20分遅れくらい。めったに寝過すことはないけれど、冬場はとうぜん危ないから。しまった、と
手元の時計を見ると6時20分。
1時間早くかけてたじゃん(+_+)
予定は7時起床だったということ。もちろん2度寝して(寒い冬の朝の2度寝の快感といったら
!)、ちゃんと7時に起床。目覚めの夢は
>木更津駅から各駅停車に乗ったら自由席扱いのグリーン車が連結されていた。しかし席をゲット
できず、しょうがないから普通車に座るか・・・
というものだった。見習いの身なれどテツらしい夢だ。だいじょうぶだろうか。
朝食にはレタスのオムレツ。
果物はイチゴ。今夜遅くから雪になるという天気予報だが、朝からそこそこ晴れている。きのう
済ませておいた洗濯ものを干して出勤準備。どこまで続く、ヒマなんだか多忙なんだか不明な日々
。発進!
ウナギの花園。
昼食はたぬきうどんとカレーライスのセット。どっちも炭水化物ってディープ。そそくさと作業
、じゃなくて仕事を済ませ残業7分で退陣。ちょっとこのあと押してますんで。
帰宅途中でスーパー。
明日は1日雪ということで、買い物が面倒なため。
雪の日はヒキコモリ、これがいい。
スーツ姿で両手に荷物を抱えるのは大変。しかも自転車だし、ぶー。ぶー言ってないで帰宅。洗濯もの取り込む。ギリギリ乾いていた。昨日の見込みが良かった。夕飯の仕込みを少々。仕事と遊びでメール数本。2回目の昼食は焼きビーフン。
「何をそんなに慌てているんだ?」
シャワーを浴びて出勤!
ウナギ屋も多角経営でございまぁす。
あたま悪い感じぃ、人も悪い感じぃ(ほっといてね)。木曜日はもともと空いていたのだが、い
ろいろあって今月だけ仕事を頂けることに。ありがたいことです。
ちょろっぺらパラっぽろん。
意味のない擬音だってば、マジメにやってるってば。だから仕事を貰えているのです。ところで将
棋の話題。
王将戦第3局。
上記のとおり出たり入ったりの生活で細切れに観戦。結果は久保王将の勝ちで2勝1敗。途中ま
で豊島六段が良いとみていたが、
中盤の粘りのない指し方
で押し切られてしまった。タイトル戦はでは誰もが綾をなすような微妙な手を連発するのだけど、
豊島は初めてのタイトル戦で、うまく指せなかったのだろう。ここは久保の年季がはるかに勝った
。
ええと、あとなんだっけ?
そうか読書感想文をアップしてなかった。毎日程よい量の日記を書くのも大変なことです。
『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』村上春樹を読了。
1997年から2009年までのインタビューをまとめたもの。
ハルキストは必読にして名作。
実は、2回繰り返して読んだ。
一読しただけでは呑みこめない個所がたくさんあったからだ。村上春樹が何を考えているのか、
それをどう言葉に落としていくのか昔から疑問に思っていた。彼は自作について語ることを嫌うか
ら(正確には、本書のように時期を選んで語るけれど、それを好んでいるとは思えない)、こうい
う本を読みたいと思っていた。僕は雑誌を買わない主義だということもある。
健康でなければ不健全なものは扱えないという執筆スタイルが村上春樹にはある。
朝の4時に起きて、執筆を5時間くらいやって、朝食を摂ってから運動する(還暦を過ぎた今で
もマラソンに参加するほどのトレーニング)。午後は読書や音楽といった趣味にふけり、夜になれ
ばほどよく酒を呑んで9時には眠ってしまう。以上はハルキストにはあまりに有名な彼の行動パタ
ーンである。
>人の精神というのは、地表の部分を高くしようとすればするほど、地下の部分も同じだけ呼応し
て深くなるわけです。つまり人が善を目指そうとすれば、悪というのは補償作用として必ずその人
の中で、同じぶん伸びていきます。同じように人が健康になろうと思えば思うほど、地下にあるそ
の人の不健全な部分は深くなっていくはずなんです。そしてそれが行き過ぎると、分裂的な傾向が
出てくると思うんですね。僕もどちらかというとそういう傾向が強いんじゃないかと思うことがあ
ります。
村上春樹の本の感想文は別枠でエッセイにしているけれど、本書に関するそれはとうぶん書きあげ
られないと思う。1冊でも彼の小説を読んだことがあるならオススメできるかも。
夜中に電話。
またもやウナギ関係で、仕事の依頼。いやに人気がある(あまりにも勤務態度がマジメだからと
しか思えないw)。しかし、まだ未確定だが断る予定。3月になると本業が始動するから、恒久的
な業務は引き受けようがない。もう今の段階でも
かなり無理をして引き受けている
というのが本音。いやいやホント、頂ける仕事を断るのは断腸の思いなんだけど・・・。
22時3分に地震(・_・;)
ちょうど入浴中で、最初に湯船につかる瞬間だった。ただでさえ地震がいちばん嫌いなのに、
全裸+濡れた体という不安定感の真っ最中
なので怖かった。ぶるぶる。まあ、震度2だったんですけど、それでもね。
夕飯のメインは鍋。
そろそろ飽きてくる季節になった。サブはカツオ刺。ショウガおろしをたっぷり添える。まだ旬じゃないのかな、それほど旨くなかった。もともと好きな魚ではない。梅風味のタレの納豆は不気味だった。もっと普通にすればいいのに、納豆業界も苦しいんだろう。
明日は完全休日。
どっさり雪が積もってくれると嬉しい。受験生は大変だろうが、僕は何も問題ない。食料も買いこんであるし、久々に自宅でくつろくことができそうだ。
「先生は、受験生の俺たちを、気遣う発言とか、できないほどのゲスなんですかッ!」
期待しなければ、人は他人にもっと優しくなれる。 |
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