予備校講師でわるかったな!





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気分はパックマン 2月15日
  6時前起床。
 カーテンを引いて外を見ると、銀世界とまではいかない。すでに雪はやんでいて、積雪2センチってところ。心配なのは路面の凍結つまり出勤時の徒歩だけ。そしてこれが問題なのだね、僕のような腰痛持ちにとっては。


 自宅の朝食を済ませて出勤。
 人通りの少ないところを除けば、まあ何とか歩けるか、くらいの積もりかた。雪国用には少し不足があるくらいの靴を履いていった。ウナギの花園。何やかやの書類を渡されてちょっとウンザリ。

どうせこんなの形式だけじゃん。

なんて言うと問題になるので、差し障りがない程度に仕上げようという気分。残業8分で退社。

 お昼にはよく晴れた。
 気温も上がって雪解けも進んだ。それでもまだ足元注意、くらい。帰宅して洗濯ものを干してから昼食を取りに出る。味噌ラーメン大盛り。ふつう(味が)。地元のスーパー、ケータイの料金を払うためにコンビニ。帰宅。


 朝のうちにワセヨビから電話。
 メール上でちょっとした行き違いがあった。この時間になって電話して解決。メールでのやり取りは便利だが時に危険だなあ。と思いきやウナギの上司から電話。何かやらかしたかと思ったら、

「あの書類、書きました?」

と仰せになる。えーと。

 貰ってないんですけど(・o・)
 今日の書類以外になんかあったのかと質問したら、

「提出する部署が違うんで、明日出社したらヨロシクめかどっく」

と言われる。それを言うならよろしくメカドックですよ奥さん。しかし書類好きだな世間。こんなアレコレをこなしていたら時間が来た。急げ急げ、シャワーを浴びて出勤!


 昨日のワセヨビの話を簡単に。
 新高2の体験授業は、おおむねうまくいった。まだ高1ということで単語力は話にもならないにしても、それは時間が解決するから大丈夫。感心したのは

・句と節という概念
・共通関係という概念

を受講生がちゃんと知っていたこと。程度問題は残れど、単語がわからないことより構造がわからないことのほうが危険だ。この意味で、

早慶上智の難しさって今の地点からしてどんなもんだと思うよ?

という講座の目的は達成できた。うまく来年度につながるだろう。


 ところで、高2文法・解釈講座のタテ積みについて。
 スタッフに質問したら、やはり意図的な講座設定だとか。同じ講師に同じ生徒を文法も解釈も、という発想だとか。僕は歓迎する。文法を使わない解釈の授業は成立しないし、解釈の要素が入らない文法講座なんて、

外国語学習上できわめて不自然

だと考える。個人の好みはあるだろうが。

 文法と解釈(長文)のどっちが教えやすいか(教えるのを好むか)、という質問がよくある。
 予備校が講師に質問してくる、ありがちな項目でもある。ポイントのつかめない質問だなと感じる。僕の答えは単純で、「どっちだって教えやすい」である。好き嫌いもない。ただ、実際にそう答えると角が立つのも確かだから、

「強いて選べば長文ですかね」

と答えるようにしている。そう答える人のほうが少ないから、というだけの話。


 高2の通年授業。
 やっと句や節が処理できるようになってきて、本格的に論理構造に入った。たいした内容ではなく、初歩の初歩だ。手を握るくらいだ(えっ?)。

今は(         )が好きだ。

この日本文の前提になる条件は何か、という程度のこと。宮崎あおいと答えるのは、昔は田中麗奈が好きだったからだ。でも、生徒様にあてると、昨日はそうではなかったけれど、

「カワイイと思うってことですか?」

なんて返されてしまって驚く。そうしたら「今は」が必要ないと思うのだが。長文では、こんな感じの授業をしているということです。昨日の話ここまで。


 夕方の仕事はウナギ屋も多角経営。
 いつもより1時間早い出勤。ありがとうございます。今のところコレといった成果は出ないけれど、育成中という気分。目に見える何かがないときにグッとこらえる、これは予備校の授業と同じだ。またあるいは、全ての仕事に共通する考え方かもしれない。


 帰宅して夕飯はしのぎ飯。
 明日から3日間、夕食は外食になるため。市販の春ニシンのマリネが一応のメイン。ニシンって春が旬だったっけ、ていうかまだ冬だろみたいな気分。そこそこ旨いが、ニシンには「男性機能向上」というイメージがつきまとう。亜鉛が豊富だからね。若いあなたには関係ありませんが、僕くらいだと、まあ、頑張りたいですね。

 サブはカブの葉。
 昨日収穫したものを食べるラー油+しょう油に漬けておいた。旨い、というたぐいの料理でもなし。カブの葉を美味しく食べるのは難しい。普通に小口切りにして塩もみ、トウガラシをまぜて浅漬けを作って熱いご飯のオカズに、がベストかも。

 他にもサブはいろいろ。
 なにぶん、しのぎ飯だから。キムチと大葉、湯豆腐、納豆、自作クルトンとセロリのサラダ、自作なめたけオロシ、ゆで卵のしょう油漬け。我ながら細かい料理が多い。

 日本酒は新潟県の『松乃井 特別純米』。
 常温だと辛くてきつい。ヌル燗に移行すると辛さは変わらず、あいまいな味わいになる。全体としてよくわからない味。思い切って冷したほうがおいしいのかなってところ。


 いちおう、1週間の2/6が終了。
 今週はアレコレ用事があって、なかなか落ち着かない。日曜日も自宅仕事をすることが確定して、ダラダラと13日連続で仕事ということになった。長期休暇のつもりだったけれど、気がつけば2月が終わりそうな勢い。これはこれでいいのかな、どうだろう?
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