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趣味にあわない |
3月5日 |
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なんだか寒いねえ。
9時半起床。昨日の睡眠不足を取り返して体調良好。ノドが痛むのは昨日の授業のせいだろう。空気も乾いている。だから洗濯ものを干し、布団も干す。ちゃんとした晴れ。風呂掃除、朝食は軽めに。
雑用どたんばたん。
蛍光灯がまた切れた。こういうのって、
人生のある時期でバタバタと切れていく
ように感じる。時計の電池なんてのも同じ傾向を持つ。買い置きしておいて良かった。蛍光灯の交換とは独り暮らしだとかなり面倒な作業である。カバーをきっちり拭いて照明効率を上げる。
某電話会社のアンケートに答える。
提出すれば500円のクオカードがもれなく貰えるということ。バイトじゃん。時給効率を上げようとものすごい勢いで書く。封筒に入れて封をするまで7分。分給100円にはならなかった。
個人情報ダダ漏れ
な気もするが、もともと契約している会社だし大丈夫だろうと願う。ところで、クオカードって何でしたっけ。コンビニか何かで使えるのだろうか(ネタではなく、よく知らない)。
メール数本。
先日の懇親会でアドレス交換をした人々に向けて。僕はぜんぜん(まったく and ちっとも)社交を好まないが、仕事を取れるチャンスを少しでも広げておきたい。高くはないし、必ずしも収入に結び付くわけでもないけれど、
ちょっとした縁が仕事のオファーを呼んでくる
ということはある。どこまで行っても浮き草稼業かなとは思う。
ワセヨビから契約書が来ていた。
署名、捺印。時給は今年も据え置き。よろしいんじゃないでしょうか。とくに貢献していないけれど、とくに迷惑をかけてもいない。この時給だと老後どころか引退後の保障にもならないと思うにしても、やむをえない。今は少しでも多く働くしかない。つらいね。
シャワーを浴びて出勤。
職場に行く前の昼食は中華料理店。豚肉とキクラゲの玉子炒めは美味。仕事はウナギ屋も多角経営。この名称を考案した将棋の藤井先生はB級1組に陥落した。僕はC級1組あたりから陥落寸前だけど、まだまだ粘らなくては、と思う。
暗くなってから帰宅。
久しぶりに読書感想文が書けた。
『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをんを読了。
直木賞受賞作の小説。
ただストーリーを読むだけならまずまず面白いくらい。
多田という中年男が町田市をモデルとする街で便利屋をやっている。
そこに行天(ぎょうてん)なる高校時代の同級生がやってきて、ドタバタが起こる。ストーリーはそれだけ。この著者のエッセイは爆笑もので知られている。そのエッセイで見られるような小さなネタが小説の中に組み込まれているのが面白いけけれど、
読み終えて腹にズシンと来るようなもの
がまったくない。娯楽小説ってのはこんなもんかねえ、と読み進めるだけだった。つまらないのではなく、趣味に合わないなあ、というだけの話。
夕飯のメインはスズキ刺。
そろそろ春も近いし旨くなってくるかなと思ったら、そうでもなかった。サブは昨日の続きのチャンコ鍋。春ゴボウが美味しい。他にはキムチだの芽カブだの少し高級なカマボコだの。料理に集中する時間が取りにくいにしても、まあ普通には食べている。
明日も仕事。
午後10時にプチ上司からメールが来て、予定より30分も早く出勤することになった。こういうの、困るんだよね。早くに決まっている用事ならいくらでも対応するけれど、直前の変更は非常に迷惑。社畜じゃないから、
私生活のペースを乱される
のがいちばん嫌いだ。そうも言ってられないから早起きするか・・・と梅酒のグラスを空ける。 |
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