予備校講師でわるかったな!





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非JR駅前に街はない 5月2日
  世間では10連休なんていう人もいるのかも。
 僕はおおむねカレンダー通りなれど、予備校の休講期間だからけっこうラクだ。市進は10日間(うち僕は3日分)、ワセヨビは4日間(同じく1日ぶん、今日だ)のお休み。だから今日は午前中の仕事だけだ。ふだんの多忙ぶりと比べれば休日とたいして変わらない。


 6時間睡眠で5時起床。
 朝の雑事はいつもと同じ。TVのニュースで「クールビズ前倒しの動き」という報道があった。ふだんなら6月から9月までだったものを、

今夏の電力不足に備えて前後1カ月ほど延長しよう

という趣旨である。あまり効果がないだろうね。

 真夏はともかく、5月や10月は電力供給に不足はない。
 だからダイレクトな効果は望めない。どこかの企業は「ポロシャツOK」としたそうで、これだとかなり効果がある。問題は、去年も書いたように

クールビズの理念の浸透が難しい

ということだろう。環境問題はともかく、日本の夏ってネクタイをしめるには無理がある暑さだと思う。しかし、よほど仕事の中身に自信がないためだろうが(今日も辛口だなw)

スーツを着ていないとちゃんと働いているように見えない

と考える人はまだけっこう多い。僕自身は今年も独りクールビズを実行するつもりで、前倒しするかどうかは考えているところ。もちろん、今の時期はまだ実施しないけれど。


 ウナギの花園。
 GWなんだから一気に連休にして欲しいねえ、とは思わない。時給労働者だから、仕事が減ると収入が減るのだ。上記のように本業がヒマだから、かえってありがたいくらいだ。チョチョイのちょいと残業7分で退社。

 帰宅の道は暑い。
 やっぱクールビズにすれば良かった。かように、人の意見なんてのは状況でコロコロ変わるものである。単に僕に節操がないだけかもしれない。夏日に近く、なるほど天気予報のように黄砂とおぼしき空模様になった。基本的には晴れている。昼飯にはサバの味噌煮定食を食べた。


 午後はずっと仕事。
 ウナギ関係の企画書作り。去年作ったのと同じようなものの別バージョンを作るだけだから、作業だ。とくべつに新しい展望が必要なわけでもなし、本業の授業準備に比べれば屁のカッパだ。なんか最近の日記は日本語が古いぞ。なぜ「カッパの屁」ではないのだろう?

 話を戻して、同工異曲ということだ。
 授業準備でも同じようなことがある。生徒様のレベルが見えて、授業の流れが決まり、時期が決まればどのテキストを準備しても同じことだ。使う問題が違うだけで、扱う項目も違うけれど、考えればいいことは同じになる。パラレルの位置に、似たようなものを「新作」することになる。あまり創造的とは言えないけれど、仕事だからやるわけだ。まあ、こういうのばっかりだと

仕事=逃れたい苦痛

となってしまうだろう。できる限りそう思わなくてすむように生きている。


 早い夕方に整骨院へ。
 腰痛は収まらない。先生によれば「骨なんかのズレはないんで、しばらく様子見ですな」ということ。慢性腰痛にはこういう面がある。帰宅して急ぎシャワー。外出、と思ったらケータイに着信。ウナギ関係者から

>これこれの書類提出されてないやないけ、ワレ。手賀沼のモクズになりたいんか?

とのこと。脚色しすぎじゃないか。このところの超多忙で後回しにしていて(言い訳)、完全に忘れていたのだ。急ぎメールを出し、今度こそ出発。自転車で激走しながら電話で謝罪した。


 千葉県某所で呑みの用事。
 お相手は親友S君で、ひさびさのサシ呑み。その話題の内容は明日の日記に譲るとして、店のチョイスに苦労した。彼が『ぐるなび』でイロイロ検索してくれたのだが、歩いても場所がわからないし、わかったと思えば

昭和具現系モツ焼き店

みたいので閉口すること3軒。夕方の待ち合わせで外が明るいのだけが幸い。

 なんとか店を4軒目で決めた。
 が、ここが値段や味はともかく接客が最悪。僕とS君の趣味はある程度までしか共通しないけれど、入店したとたんに「早めにここ出て2軒目行こうぜ」という話がまとまった。だってね、オーダーするたびに店員が揃って

>ありがとうございます! 注文頂きました! デニーズへようこそ! かしこまりました! 都知事選んだ都民もどうかと思いますが、県知事選んだ千葉県民もどうかと思いマっスル! 押忍!

みたいな合唱をするのだ。体育会の合宿かこれは。いや、脚色はしましたけど・・・。


 2軒目の捜索に難儀。
 GWということもあるのか、どこに行っても8時前後とはいえ並ばなければいけないのだ。順番は忘れたが、魚民・和民・庄屋・華の舞い(だっけ?)と全て同じ状況。この4軒の前には「ナンとか温野菜」という店に入ったが、あまりに騒がしく

何もかも食べ放題メニューという迷惑設定

でお絞りを貰ってから退出した(急用を思い出した、と店員には言ったw)。最初のはともかく、合計で5軒も訪問して全て門前払いされたわけである。

どんだけ田舎なんだ千葉北西部!


 ということで、上記の件名になった。
 帰りの電車もダイヤが薄く、いつになったら帰れるのか心配になるほどだった。場所のヒントを書けば、

1:2本の非JRが交差する駅
2:駅前商店街に「自由の女神像」がある
3:某超有名小説家が1980年代半ばに住んでいた

ところである。酔っ払って書いたから文章はムチャクチャだが、事実関係に間違いはない。それこそがウェブ日記にとって大事なことである。
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