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隙をついて対局 ５月６日   ５時起床。 　今日は忙しい１日になる。金曜日は夜に市進の授業があるけれど、今週は「定例試験期間」ということで休講。先週の28日（木曜）から４日（水曜）まではＧＷ休みだった。すると、木曜から土曜に授業があるクラスは ２週連続休講 ということになる。かなり珍しいというか、過去15年間の記憶にはない。 　学習効率的にどうだろうね？ 　あまり間が開くと、学習者に「振り返りの負担」が増えてしまう。だから今まで通年授業期間には２週連続休講がなかったはず。ただ、今年の場合は カレンダー的にそうなるしかなかった のかも、と推察する。ご時世的に予備校がまとまった連休を取れるのは正月とＧＷくらいしかない（つまり正社員の連休を確保できない）、という事情もありそうだ。個人的には、この３日間の休講を５月下旬の、高校の中間試験時期に合わせたところに移動すればいいのにと思う。が、すると定例試験の日程がとれなくなるのか・・・難しい。   日付が変わるころに余震があった。 　震度２。このところ大きいのは来ないけれど、不安は去らない。話題はジャンプして、昨日の柏餅に関して読者様からメールを拝受した。要旨。 ＞ネタかと思うが、葉っぱを食べるのは桜餅で、柏餅は食べないもんだ そっかぁ。ネタじゃなくて本当に食べちゃったよ。野菜不足だからちょうどいいか・・・とはならないかもね。 　今日は新聞の休刊日。 　昨日のぶんを読み残しておいた。以下は以前にも書いた。配達する店によっては複数の新聞を扱っており、従業員の休日を確保するために全紙一斉休刊日にしているのだそうな。あらゆる選択肢がその１日＝休刊日だけなくなる、なんて業界は新聞だけだろう。 　客の都合なんか何も考えていない。 　そんなもん、 従業員のシフトを調整して代わりばんこに休めばいいだろう と思う。女工哀史の時代じゃないんだから、そのくらいできることだろう。そういった工夫を思いつかない、考えようともしない組織が「ワークライフバランスの実現を！」なんていうキャンペーンを張っているのである。新聞屋って、本当にバカね。 　アサイチ出勤。 　今週の月曜ほどではないが電車は空いている感じ。10連休なんていう恵まれた人もいるんだろう。仕事はウナギの花園。順調にこなして残業７分で退社。移動と日記の先を急ぐ。 　そのまま一気に神奈川県へ。 　一昨日の池袋も遠かったが、その比ではない。職場から現地までのアクセスが悪く、１時間半以上もかかった。用事は仲間のＨ氏と将棋を指すこと。2010年４月29日以来である。この１週間は本業が休みなのでけっこう時間があり、その結果 遊びをこなすので大忙し となっている。なお、副業はけっきょく平日には全てあったし、休日にも少しだけあった。 　それにしても、電車の移動時間が長すぎる。 　６年くらい前までのようにグリーン車を使える身分ならいい。グリーン車なら仕事だってできるし、昼飯に弁当を食べることもできる。が、今は身をやつしている。住宅ローンもあるし、収入が激減しているし。そもそも、 移動経路でグリーン車があるのは東京駅からの40分弱程度 であるから、普通車の長い移動もやむをえない。だから昼寝したり（何度も乗り換えるのでうたた寝だ）本を読んだりした。感想文。 　『ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか？』柳沢有紀夫を読了。 　海外で日本がどのように見られているかを具体的に説明するエッセイ。 　内容にまとまりがなくてダメな本。 　タイトルで買わされた。 　え、「世界の嫌われ者」という視点があったのかと思ったので。一国に対して好き・嫌いという考え方があるらしいことは知っていた。でも、たとえばアンケートなんかで 「アメリカという国が好きですか」 という設問があれば、僕はためらわず「どちらとも言えない」にマルをつける。好き・嫌いという感情で説明できるようなモノゴトじゃないだろ、と思っているわけ。 　ということで読んでみた。 　著者の主張は最終章の「一番の『嫌日国』は日本かもしれない」の中にあるようだ。この章を書きたいがために、その前の５章をでっちあげたのかなあ、という印象だ。いろいろと具体例を挙げてくれてそこが興味深いと言えなくもないけれど、こんなわずかな具体例から一般化しちゃっていいのかな、という不満感が最後まで残った。 　遅からぬ午後から夕暮れ時まで対局。 　その足で呑みに行く。このあたり、いつものように書いて意味があるんだかないんだかという 執拗なほど詳細な記述が続くところ なのだけど、要約版は明日の日記に回す。午前様にならんとする帰宅で、明日土曜日は６時起床というスケジュールのため。酔っているからちゃんと起きられるかな、というのが心配だ。そう、長年の読者様はお気づきのように、 この日記は全て先書き であった。大地震などでスケジュールが変わってなきゃいいんだけどね(^。^) アップ前追記１：上記行動は無事に履行された。なお、この部分は新聞と同じように「何かあればいつでも記事を投げ込める」状態にしておいた。 アップ前追記２：読者様からご指摘いただいた「2011年３月の日記のインデックス」は回復されました。すいません。大震災の影響でした。今のウソ。本当は量が多すぎて主催者のチェックには限度があるので（無料ということもあれど）、これからもご指摘のご協力を謹んでお願い申し上げます。 アップ前追記３：帰宅は余裕で午前様、っていうかすでに午前１時に近いんですけど、何か？    これまでの日記はコチラ