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睡眠不足とウナギに追われ |
5月7日 |
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6時20分起床。
5時間半の眠りで、二日酔いはレベル2程度。けっこうしんどいな。朝風呂に入り、軽い朝食を食べたらややスッキリした。外はスッキリしない曇りまたは雨だが洗濯。酒くさいとまずいので、もう1度シャワーを浴びて出勤! の前に昨晩の回顧から。
昼飯はつけ麺。
2年くらい前、ここ神奈川県湘南地域に来た時も食べた店『K』。ややこしい路地の中にあるが見つかって良かった。この街に来たのはまだ4回目くらいなのに、よく覚えているもんだと自分に感心した。今回は仲間H氏と合流する時間はなく、1人で。けっこう旨いな。煙草を吸うために銀玉店へ。ソファとかがあるんですね。駅ビルに移動して、トイレを拝借して歯を磨く。
人さまの施設を借りてばっかりじゃないか
というご意見はあろう。ここで対局場に向かい、無事にH氏と落ち合う。
対局は3局に及んだ。
チェスクロック使用で、持ち時間は1人10分。使い切ると1手1分未満で指す。3局の平均手数は110手ほどで、
おおむね1局に1時間ほど
かかる。感想戦はそれぞれ30分ほど。H氏が棋譜を取ってくれるので正確に事後の検討ができる。
結果は僕の3連勝。
H氏との対局は1日に2〜3局がふつうで、今回で7回目くらいだろうか。全勝・全敗と星が偏ったのは初めてかもしれない。通算これで対戦成績は5分5分に近くなったはず。むかしエッセイに書いたように、将棋は金もかけずに
自分の矜持(きょうじ=プライドのこと)のみ賭けて指す
ものだ。勝てばもちろん嬉しいけれど、負けた結果を受け入れて謙虚になることも必要だ。
夜はサシ飲み。
H氏は3連敗がかなりこたえた様子で、「次に指して1局目を負けたら、もう勝てる気がしない」と言うほど落ち込んでいた。まあまあと僕はなだめる役に回ったが(だって、結果だけじゃないもの将棋って)、
自分が情けなくてならない
といったトーンは変わらなかった。気持ちはわかる。勝っても負けても、何を得るわけでも失うわけでもない。だから、逆説的に悔しさはつのるわけだ。焼酎のボトル1本を2人で空けて、僕は午前様の帰宅(この日記冒頭に戻る)。
ウナギの花園。
いつもより15分ほど早く職場に着いた。酔って帰宅が遅くなった翌日だからこそ、こうでなくてはいけない。こういう場合における、僕の具体的労働観は3つ。
1:早めに職場に入る
2:二日酔いであることを公言しない
3:さっさと帰る
1は誰でもやるべきことだ。二日酔いで遅刻ギリギリなんてことになったら、白眼視されても仕方がない。2はその人の好みによる。言わば「なごみ系」として振る舞う人は、公言したほうが良い。3はまあ、いつでも同じって気がするけど・・・残業7分で退社。
さくり帰宅。
雑用を片付け、またもや風呂に入る。もう二日酔いは残っていないが、酒臭いのはいけない。中年なのだから、臭いに注意してもし過ぎることはない。着替えて出勤! の途中で昼飯は鶏肉と玉ねぎの炒めもの。よく食べるねえ、この連休で太ってないといいけれど。
ウナギ屋も多角経営。
睡眠不足で眠りそうになったが、何とか持ちこたえた。いやはや、座業で睡魔に襲われるほど辛いことはないね。本業のように立ちっぱなしならば眠いと思うことはないけれど、
眠り猿は座っている人に容赦をしない
のだなと痛感。いっそのことリーマンのように営業に出たフリをして実は
喫茶『ルノアール』で昼寝
なんてエレガントなことをしたいと思った。時給労働者にそういう権利はない、という話でした。
記述はジャンプして夕飯。
少し悩んでしのぎ飯で酒を飲むことにした。このところ休肝日が多すぎるような気がしているし、サワラの西京味噌漬けも漬けてから10日目になっている。蒲鉾も賞味期限を過ぎているし、納豆も同じだ(注:納豆は軽く1か月以上もつので、賞味期限は無視しよう)。このところ「自宅独り呑み」の機会も少なかったし・・・。
日本酒は山形県の『米鶴 かっぱ特別純米 超辛口』。
米鶴はそれほど好きでもないメーカー。常温でいくと辛口でスッキリ。日本酒度+10としてはそれほど辛くないが。ヌル燗にすると辛味がなぜかダウン。飲みやすいことがメリットだけど、「+10」に期待した辛口党には残念、というところ。
日記を書きながらウイスキーの水割り。
GWで仕事量が減ったところまでは良かったにせよ、いかんせん飲み会に代表される用事が目白押しでクタクタになった。これから2ヶ月弱は平凡で休みの少ない日が続くから、来週こそ
通年スケジュールにそった生活ペースの確立を
と思うばかりだ。ほとほと疲れちゃったけれど、気力を落とさないように注意したい。 |
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