予備校講師でわるかったな!





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辛いときが伸びるとき 5月13日
  5時起床は7時間睡眠。
 あと1時間眠れれば、と思う目覚め。昨晩の我が行状を思い出してウンザリする。そろそろ住民民税の通知書も来るし、住宅ローンの繰り上げ返済もあるのに何をやっていたのだかと思う。この際だから、

銀玉なんか打つヒマがないくらい仕事を入れてやろうか

と思ったが撤回。体力的にギリギリで、もたせているのは気力だから、英気を養ったと考えよう。朝風呂、洗濯、外はまだ曇り。

 アイロンかけを済ませて出勤。
 ウナギの花園。勤務態度は良くないかもだけど、求められているタスクはうまく処理していると思われる。蒸し暑くて半袖シャツがちょうどいいくらい。節電ではないだろうが、職場にはまだエアコンが入らない。残業9分で退社。


 帰宅途中で銀行に寄る。
 時間が無駄になるので預金をザックリ下ろすのは昔から変わらない。月末は避ける。給料日直後にATMに行列作るとか、

皆さんそんなにおヒマなんですか

と思う。スイカのチャージ不足で自動改札をキンコンさせている人なんてのも同類。使うとわかっているお金なんて手持ちにしても変わらないですよ。と書きつつ、お昼どきだったので3分待ちだった。20万円。

 問題はお昼どきだということ。
 空腹なのだが、飯を食べる店は混雑している。これも時間の無駄になるし、混雑に拍車をかけてカタギのリーマンを不愉快にさせる趣味はない(公僕だけだったらヤってやる!)。だからいったん帰宅。まだ曇っている。30分で済ませた作業。

・一服して朝のコーヒーの残り
・ここまでの日記書き
・ウナギ関係の電話とメール各1本
・アイロンかけ半袖3枚
・室内干しの洗濯物をバルコニーに干す


 では外出して昼食です。
 住宅街に中華料理店を発見して愛車を止める。そもそも、ここに何があったかなと思うような場所だ。すると待ちうけていたようにお店のオバサンが出てくる。初めから入るつもりだったので

「この店いつからやってんの?」

と質問すれば、GWごろからだという。ふーん、気づかなかったな。

 お試しなので野菜炒め定食。
 山岡士朗ではないのでチャーハンではない。何分でサーブされるかを見るため。結果は5分。炒めている時間は2分ちょっとでやや遅いか。お味は普通。定食メニューはランチタイムのみ100円引きが長所、ご飯大盛りは無料だがお代りは100円というのが短所。たまには使えそう。


 急ぎスーパーへ。
 おお、ついに200ML入りの牛乳が入荷されている。僕は牛乳をコーヒーに入れるくらいしか使わないので、困ってたんだよね。3日分には足りない程度の買い物になったのが不満。さくさく帰宅。1時間の昼寝はぐっすり。起きるのがイヤだと思ったのは今日2回目。

 外出してプールへ。
 眠いが踏ん張ってスイミング400・ウォーキング250M。少ないが時間がないのでキャンノットヘルプアイエヌジー。英語の先生としてどうなんだよ今の。体重は63.05Kまで戻してきた。帰宅して夕飯の仕込みを10分だけ。まだ曇りで、蒸し暑い。ためらわず半袖ポロシャツで出勤!


 市進千葉校Fクラスは3週間ぶり。
 FクラスはZ会講座を除けば4ランク中の最上位なので面白い。しかし、中期休み明けにしては長文の内容が難しく、大変だった。J大学の外国語学部の出題で、80分で800語くらい、しかも内容が

・世界のグローバル化による均質性に関する是非

みたいなものである。10月くらいならスイスイ行けるけど、この時期だとちょっとキツイわなあ。結果的にテキストを消化しきれずに終わった。

 しかも、クラスアップ生がいらした。
 模試の成績が良かったので、今日から1つ下のQクラスから上がってきたということ。困っちゃうなあ。FとQは1ランクの差なれど、はるかな隔たりがある。たとえば、こういう英文(の1部)。

> the French imposition of tariffs and quotas on imported film and television

・ of の文法的働き、当たり前
・ quotas の意味を知らなくても何も問題ない
・ impose A on B の知識、中学生でつか?


 譲れるのは最後くらいか。
 どんなに有名でも知らないものは知らない、それは覚えれば済むというのは、僕の教える上でのスタンスだ。で、何がクラスアップ生にとって大変かというと、上記のことは説明に入る前の前提であって、わかってもらうべきは

このフレーズが長文全体で占める働きは何か

ということである。単語だの熟語だのを積み重ねていって「読める」というのは低レベルな話題であって、つまるところ

この表現で筆者は何を言いたいのか

をわからせる必要がある。もっと正確に言うと、Fクラスでは予習でそれを考えなきゃいけないし、上記3点の項目で「ああ勉強になった」なんて思っていては話にもならない(最後の知識以外は、これまでのたった6回の授業で扱いを終えている)。

 それにしても可哀そうだったなあ。
 あまりに気の毒なので、授業後にクラスアップ生に声をかけておいた。

>Qクラスと違って、早慶上智に受かる前提で進むから。ムリしなくてもいい。Qで力を蓄えるのも手だからね、カンフェリーと自分と相談してきな。来るなら来るで、1回も休んじゃいけないよ。ただ、Fクラスに上がる最終ラインは9月のアタマだから、そのつもりでね。

ちょっと厳しいかもしれないけれど、いまどき4ランクも設定されている予備校ならこのくらいのスタンスで、と個人的に考えている。


 帰宅して夕飯。
 メインは久々の蒸し野菜。豚バラとモヤシ・ゴボウが黄金の組み合わせ。白エビ入りの蒲鉾は高いだけでインチキだった。レタスとベビーリーフのサラダを食べ切り。お酒はいつもより控えめに。昨年度までと違って、

金曜日の夜に「宴」を催すことができない

のがつらい。今夜も長くて5時間半睡眠になりそう。それでも、週末が見えてきて嬉しい気分ではある。辛くなければ、伸びるはずもない。午後11時前に震度1の地震があった。
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