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個として生きること |
5月28日 |
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6時起床は意外に良い目覚め。
5時間半の睡眠でもそう思うのは、今日1日がんばれば今週も終わり、という気持ちのせいだろう。外は雨。朝の雑用や食事はいつもの通り。
そぼ降る雨の中を出勤。
けっこう涼しいので長そでYシャツ。蒸すことも予想されるから上着は省略。イギリス紳士は
Yシャツ姿で歩く=下着姿で歩く
と考えるそうだ。仕事をしているサラリーマンと言えば「Yシャツとネクタイ姿」と連想するのは、アメリカナイズされている証拠なんだとか。日本人なんだからどっちでもいいと思うし、じゃあ他の国はどうなんだ、という気もする。
ウナギの花園。
同僚に話しかけられ、その内容に腰を抜かした(比喩)。小声である。
「信原さん、ウナギ、なんですよね?」
なんだその付加疑問文は。じゃなくて、よく調べたもんだなあと感心した。興味を持ってもらえるのは嬉しいことである。最悪の人間関係とは無視と黙殺であるといったことは、これまで何度も書いた。
本質的に、ばれても何の問題もない。
実名で経営するとはそういうことであり、相当な覚悟を持って続けていることだ。この『よびわる』が運営される目的はいくつもあるが、その1つは
「個人が自分の責任で職業という社会と対峙していくこと」
を明示することだ。人格の中に(たまたま)職業という属性が含まれる、という考えの具体化と言っても良い。
困ることもあるかなぁ?
副業においては(本業もある意味ではそうだが)本性を隠しているからね。異常者としか思えないこともいろいろ書いてきたし、これからも書くだろう。例をひけばキリがない。
・栃木県警はマジメに仕事をしろ
・エヴァはアスカに萌えるのであって
・公僕は幕の内弁当(松)とか食べてないで働け
・マリンはいつまでもおっぱいプルプルさせんな
・レッサーパンダの風太は立たないじゃないか
・男子小用便器の実情
とか何とか。読んでもらうために、たくさんの工夫をしなければいけない。
たとえば。
原発問題とかどうですかね。こういう書き分けになるかな?
本業アプローチ
「まず、枝野がウソついてると思うだろ。次に、保安院のデコメガネ。それズラなのかどうか国民が心配しているんだ。さらに、まだらめ。珍しい名前だなオイ! 最近では現場責任者、おめえの判断だけで海水注入続行とかありかよ。っていうか、自衛隊のヘリコプタ放水って、何か意味あったのか?」
副業アプローチ
「あら、たいへん! 放射能が雨に混ざってるから、ひじきの買いだめしなくっちゃ。でも、節電しか私たちにできることはないわね。頑張ろう、東北。頑張れ、なでしこJAPAN。家計の節約にもなるわ、今日からみんな、レッツ・エンジョイ・セーブ・エナジー・ウィズアス! ってことね!」
冗談が通じない人もいるのでほどほどにしたいのだが・・・。
残業6分で退社。
雨はダラダラと降り続く。駅前近くに放置した愛車はそのままにしておき、いったん帰宅。さぁ急げ急げ。このあたり、
本当はヒマなのにウソ書いてるんじゃないか
と思う読者様もいるだろうけど、本当だってば。シャワーを浴びて出勤!
ウナギ屋も多角経営。
こちらは公的にクールビズが認可されている。今年は例年より早めて先週あたりから「解禁」となったとか。何だか知らんが細かい規定はある。要約すれば
>ネクタイをしていない以外はスーツ姿同然の恰好をしろ
ということらしい(ハッキリ言って、よく知らない)。ネクタイ不要だけでも助かる。仕事は相変わらず順調。こっちの職場でもチェックされてるのかね、何の興味もないが。
無事に終了。
スーパーで買い物。まだ小雨が続いているが駅前で愛車をピックアップ。この愛車には「俺のあおい号」という名前がついているけれど、これも1つ間違えば変態にしか思われない。変態なのかもしれない。
まだ明るい。
今週は比較的ラクだと月曜日あたりに書いたのは、今日の仕事の上がりが数時間だけ早いから。一杯イッパイの人生なので、これだけでもだいぶ違う。ウナギの残務を処理。少しだけ勉強。夕飯の仕込みをすれば7時半。銀玉でも打ってくるか。まだ雨だ。
3時間近く粘った。
最後の最後で9連荘を引き、3,800発の投資で5,500発の回収。1ぱちということである。計算がわかりやすくて良い。時間で買ったのは楽しめる時間であり、金額で勝ったのはオマケに過ぎない。加持全回転も久しぶりに見ることができたし、レイ可愛いよレイ。さっきと言ってること違うがな(^^)
帰宅して入浴。
入浴時にはまだラジオをかけている。いつ大地震が来るかわからないじゃないか。と思っていた甲斐があって、22時54分に緊急地震速報。耳を澄ませる。対象地域は・・・。
「・・・千葉・・・」
ひぃぃぃぃッ!
おいマジかよ全裸かつ泡だらけだよ俺。うちの風呂場のドアはガラス張り(ラブホテルか、ここはw)なので、とても安全とは言えない。高速で泡を落としてからリビングに行くと、ケータイまで
ブイっブイっブイっ
と速報メールを鳴らしている(やはりタイムラグは10秒以上あるはすだ)。ひさびさにキター、最大余震来たーっ。
揺れず(+_+)
なーんにも揺れない。体感、震度0。最近こそ減ったが、よくある誤報のパターンだったようだ。少しでも揺れれば「これで収束か、良かった」と思うけれど、まったく揺れないのも困る。風呂場に戻っていいのか、全裸中年男はどうすればいいのか。
ブラブラブラ。
俺自身が揺れてたってしょうがないだろう。だからッ、こういう記述が異常者なんだよ!
夕飯のメインは牛肉の炒め物。
野菜はレタスで、ニンニクとショウガをきっちり利かせた。炒め上がったところで千切りにした自家製大葉をたっぷり。旨そうでしょう? でも旨くない。調理手順は良かっただろうが、いかんせん牛肉が安かったのが敗因と見る。料理は失敗を常に前提とする。
サブは漬けもの。
京都土産で頂いた。すぐきとゴボウの2種類。すぐき(すぐきな=巨大なカブのごとき野菜を漬けたもの)は古くなっていていまひとつ。ゴボウはしょう油漬けで美味しかった。もっとも、塩分を考えるといくらも食べられるものではない。
やっと今週も終わり。
洗い物をざっと片付け、洗濯物を干してから日記を書く。ウイスキーのハイボール、つまみはチーズとチーカマ。この時間だけは心からノンビリできる。そうか、個として生きていくってことを、僕はずいぶん昔に決心したんだな、と思いだしながら。たしか、25年くらい前、高校生の時だった。
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