予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

遠くを見つめれば 6月3日
  5時前起床。
 ピタリ7時間半の睡眠で体調は良い。でも、目ざまし時計に起こされるあたり、本調子ではないのかも。アイロンかけ、朝風呂、洗濯、朝食。ハムエッグとレタスをマフィンにはさみ、

無反省なケチャップ

がはみ出したまま食べる。食事らしい味がする。梅雨の晴れ間になるけれど、気温がグッと上がりますと天気予報は言っている。

 通勤電車、蒸し暑い(-_-;)
 節電、厳しくなってきましたなあ。上からうるさく言われているのだろう、温度設定が異様に高く、送風口から生ぬるい風が出てくる。電車内に限らず、

外気温のほうが設定温度より低いんじゃないか

と思わされることがしばしばある。仕事はウナギの花園。残業8分で退社。


 帰宅途中で寄り道。
 知らなくもない街で中華料理店に入る。鶏肉と野菜の味噌炒め。鶏肉のカシューナッツ炒めから

カシューナッツを抜いて味付けを味噌に変えただけ

のようにも思える。別の料理なんだろう。旨かったので文句はない。

 中国人の店員には2種類いる。

1:無闇に愛想のないヒト
2:無闇に愛想のあるヒト

 中間がほとんどいない理由は不明。特殊な従業員教育が本土で行われている、なんてこともないだろう。今日の店は2だったが、サーブが遅いなどの不具合はないから問題ない。本来の用事は旨い魚屋さんで買い物すること。平日の真っ昼間にこういうことをしていると、世間の目が冷たくて困る。3,500円ほど買って帰宅。


 昼寝は1時間ちょっと。
 先週の今日の失敗を省みてのこと。起きぬけは眠いけれど、体も脳もスッキリする。梅雨の晴れ間は無事に続いて、洗濯物はみんな乾いた。気分が良い。さて動かねばのと夕飯の仕込み。熱心だねえ。続いて外出してプールへ。

 スイミングのみ450メートル。
 昨日のこむら返りを考慮して軽めにした。無理をしないからこそ、プール通いも12年目に入ることができたのだ。物事はできるだけ長いスパンで考える。体重は62.40Kで少し戻すことができた。帰宅してすぐに出勤!


 本業は市進千葉校。
 夏期講習についてスタッフに訊いてみる。例年担当している『大学別ゼミW』はどうなったのか、ということ。早慶上智対応講座である。依頼書に記載がなく、本部に電話するかどうか1週間にわたって考えていたのだ。返答は

>リストラされた

ということ。それじゃあ仕方がないな。受講人数だけで判断するしかないのが現況なんだろう。下位に手厚くすればするほど、予備校としては状況を悪くするだけだが(下位は個人指導塾に殺到して、もう予備校になんか来てくれない)、もはや長い目で見る余裕はないのだろう。

 金曜日の夜はいちばん力を入れるところ。
 いま担当している4種類の講座でもっともレベルが高く、成果を出さなければいけないところ。こんなことを書くとお怒りになる人がいるかもしれないが(だから書くのだが)、

1週間の仕事の中で最善の全力投球をする160分

である。うぶな高校球児ではあるまいし、全てのボールを全力で投げるわけにはいかない(と良い話にスリ替えて誤魔化すのが本業従事者らしいなw)。どのクラスを担当しても時給は同じだが軽重はあるだろう、というのが僕の長期的視野だ。


 他に書きたいこともあるが、先を急ぐ。
 何を書きたいかというと、予備校ネタではなく、

「同じ場所は時を超えても同じ価値を持つか?」

という高尚な(あるいは高尚なフリをした)話題なのだけど、いかんせん時間がない。帰宅の道で考えがまとまって、アウトプットしておきたいところなれど、絶対的な時間不足と若い嫁に恵まれない人生を送っているのだ。


 夕飯のメインは刺身。
 養殖だが、サーモンとヒラメ。すごぶる旨い。良い魚屋さんで買うと、味がひと桁違うものである。久々の厚揚げ炙り。大根オロシを添えてポン酢で。焦がさないようにするのがポイント。

 タケノコのしょう油漬け。
 家族にお土産として貰ったもの。彼女が古都に旅行するというので、お土産に

「漬けものよろしくめぞん一刻」

とお願いしておいたのだ。この1年は仕事で時間が取れず、旅行に連れて行って差し上げることができず、やむなく餞別(せんべつ=旅行者に渡すお小遣い)を渡した。

 申し訳ない気持ちで一杯だ。
 こういうことを書くと激怒する利口が多いだろうから逆に意図的に書くと、

最大の親孝行は金を渡すことではなく時間を割くこと

である。ま、金は金で良いことだけど、時間を割いて差し上げるほうが、比較的人生の残り時間が少ない人にとって最大の施しである。その割に、家族本人には

>タケノコなんて漬けものになるんか?

とメールしておいたけれど。そこそこ旨いけど、ちょいストレンジ。


 お酒は軽めに。
 洗濯して、キッチンの片づけものをして日記を書いてとやっていれば日付が変わった。昨年度と変わってつらいことは金曜日の夜にじっくり呑めないことである。これも、長い目で見て我慢しなきゃいけないことかなとは思う。やや過労だけど、それができる年齢でもあることだし。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ