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今日は(も)ツマラナイです |
6月5日 |
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8時前起床。
5時19分→7時10分と目覚め、それぞれ新たに眠りに落ちた。ジジイ化していて目が覚めちゃ
うわけですね。しかしこれで9時間睡眠、いつものように睡眠不足を取り返した。このところ、
休むので精いっぱいの日曜日が続いている。
朝からPCの作業。
まずは重くて仕方がないメモ帳の処分から。日記はすべて1つのメモ帳につけているが、何度
か書いたように、新しいPCに変えてから動きが重い。原因不明。古いPCからデータを移管し
たときに何かが起こったようだ(その「何か」がわからないから困る)。
そもそも、日記に書き残しが多くていけない。
整理してみると、1月から5月までの日記量を100とすれば、書き残しが20くらいある。できる
限り書いたものを捨てるようにしていても、このくらいの
捨てきれない廃棄物
が出る。これを別のファイルに移動。日記用に新しいファイルを作る。とりあえず軽くなったけ
ど、今後どうなることか。
続いてHPの作業。
夏期講習のスケジュールをアップすることになった。どうやら市進ぶんは確定で、ワセヨビぶ
んは2年生が未定。いつまでも公開を引っ張るのも何だし、
今後の変更・追加もありうる
という条件で発車することにした。いやはや、今年もコマ数が少ないねえ。
以上はTVで将棋を観ながらの行動。
NHK杯で面白いことが。史上初の2局連続千日手。永瀬四段と佐藤九段の対局。千日手とは
同一局面が4回連続出現
することで、先手と後手を入れ替えて指し直しになる。
先手が永瀬で自ら選んで千日手。
将棋は基本的には先手が有利なので、先手番が千日手コースを取ることはめずらしい。指し直
し局。今度は先手佐藤が苦しくなり、ムリヤリ誘導して千日手。
TV将棋トーナメント第61回にして初めての出来事
となった。珍しいものを観ることができて満足。3局目の結果は永瀬が大金星を上げる、という
ものだった。
午後に外出してパンツを買いに行った。
下着じゃなくてズボンのほう。と断らないと誤解されるのではと心配する世代である。ウナギ
用にスラックスを買い足そうかと悩んでいたけれど、
どうせクールビズだしツータックならチノパンで許されるだろ
という判断。今年は週6日でローテーションが苦しく、スーツだと痛みが速くなる、ということ
もある。
3,000円くらい。
安いなあ。費用対効果を考えるとこれくらいが適切かと思う。本職でも冬場にはスーツを着る
。それでも週に1回程度だし、7着くらいもっているから着回しも利く。従って痛みも遅くなる
。本職は
労働時間=着用時間が短い
から、多少高いものを着ても割に合う。と言ってもイージーオーダーで7万程度のものばかり。
一方でウナギは時給が相対的に安いから、服飾費をあまりかけるわけにはいかない。この年齢で
生活レベルを下げるのはつらいし情けないことだが、現状はそうなので。
いったん帰宅して外出2回。
地元のスーパーと、量販系酒店。チーズやヨーグルトのような日常食品と、もちろんお酒の買
いだめ。さっきのパンツを合わせると、1万円を超える出費になった。パンツにアイロンをかけ
、ついでに衣料の整理など。ほんと、今年はこういう雑用を仕事のある日にこなせないのがしん
どい。
午後から夕方にかけてはノンビリと。
授業準備は1学期ぶんがほぼコンプリート。ちょっと勉強。午前中こそ晴れ間もあったが、午
後になってどんどん曇ってきた。湿度が高く、じっとしていればともかく
動けばイヤな汗が出る
といった気温。まだ6月も初旬だから、「長い梅雨だな」と思うには気が早い。読書もコツコツ
。
『勇気凛凛ルリの色』浅田次郎を読了。
「週刊現代」連載のエッセイをまとめたもの。
雑多な内容でオヤジ臭がぷんぷんするが、予想よりはるかに面白かった。
直木賞作家でもこの著者の小説を読んだことはない。
『鉄道員(ぽっぽや)』のストーリーを聞くか読むかしたときに、「『いい話』って苦手なん
だよな俺」と思ったからだ。実際にそういう小説ばかりなのかは知らないし、これからも読むこ
とはないだろうから(救いのない小説が好きなのだ)知りようもないけれど、
僕がもっていた浅田次郎像には大きな間違い
があったようだ。少なくともこのエッセイには、えげつないことがズケズケと書かれている。
読んだきっかけは、人に薦められたから。
それなりに読書家と言えなくもない僕の経験からすると、薦められて面白いと感じる本は全体
の3%程度である。普通である。言いかえれば100冊読めば3冊は面白い本にぶつかる。幸運な3
冊のうち1つが本書だったということ。あとがきから。
>自分で言うのも何だが、校正のために読み返してみたらものすごく面白かった。この調子で行
けば当分の間クビにならず、連載も続けられそうな気がする。ことと次第によっては続刊も期待
できるかもしれない。
これがこのエッセイの本調子。
話の前フリとして「この話は面白いですよ」とやるのは模範的なエッセイでは禁じ手とされる
けれど、本書は例外だ。そんなムチャクチャな話があるものかとドキドキする展開が多く、文章
も巧みだ。ただ、やはり
オヤジ臭が漂うという欠点
があるから、30代以上でないと厳しいかも。読み手によっては「下らない」となるかもしれない
。薦められたくらいで期待してはいけない。僕がすごく楽しめたというだけで。
風呂掃除を済ませて夕食。
メインは3日連続の刺身で、読者様も僕も飽きている。ヒラメをポン酢で食べる程度の工夫で
は両者が納得しない(僕とは誰だろう?)。サーモンに仕事してみようか。
ミッション:サクのサーモンを用意せよ。
来ました、久々の3行レシピ!
『サーモン炙り』
1:フライパンを空焼きする
2:1でサーモンを両面3秒ずつ焼く
3:2をボウルの氷水に取り、スライスして食べる
バリウマ(*^_^*)
焼きは焦げ目がつく程度なら適当で良い。洗い物は増えるが、氷水で冷やすのは必須。そのま
ま普通の刺身で食べても良いが、今日の僕は大根オロシとポン酢をかけてサッパリ風味にした(
他には、玉ねぎスライス+マヨネーズという異色の組み合わせもアリ)。そこの若くて美しい奥
さん、
安いと思って買ったけどイマイチだったトラウトサーモン
があるでしょう。ちょっと手間をかけて、ご主人を喜ばせてみてはいかがかな。
他にはいつものようにいろいろと。
湯豆腐や納豆やレタスと胡瓜のサラダや茹でアスパラや納豆やキムチなどなど。食後の日記書
きのお伴は
『ジョニ黒』で敢えてハイボール
というゼイタク。おつまみはチーズとクラコット、チーカマ。ああそうか、
こんなことをしているうちに休日が終わってしまうのか
と先週の今日と同じことを思った。僕の人生、ちょっと辛い局面に入っている。負けるつもりは
ない。 |
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