予備校講師でわるかったな!





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終わらぬ梅雨がないように 6月30日
  ビールは2缶でやめた。
 それでも5時間ちょっとの睡眠で5時17分起床。窓を開けたままでちょうど良かった。水曜日の夜は、短い時間でも(だけに?)グッスリと眠れる。木曜日には仕事が1か所で済むというメリットがある。しかし暑いな。

 アイロンかけ、寝室の掃除。
 ダニが怖い季節だ。ベッドの上にも掃除機をかけると良い。布団を干せなくても、風通しをよくするだけでダニはほぼ防げる。まあ、新居に移ってからその被害はないけれど。朝風呂、軽い朝食。連日で済まぬが出勤前にエアコン全開。もう1度シャワーを浴びて早朝出勤。


 ウナギの花園ドタンバタン。
 職場に着くなり「あれ見ろ」「これ見ろ」「お前どう思う」と集中砲火されて閉口。企画書のクロスチェックってやつね。納期が集中することは何か月も前からわかってるんだからさ、

何人かが前倒しで仕上げておけば物事はスムーズに運ぶ

と考えられないのかねえ。納期集中でナチュラルハイになって楽しんでいるのかもしれない。僕自身の企画書はとっくに仕上がっている。

 今日も昨日ほどではないが猛烈に暑い。
 500ML入りのペットボトルを2つ持参し、1つにはスポドリ、もう1つには水を入れていった。両方をほぼ飲み終えたころに退社時間になった。早くシャワーを浴びたいと思いつつ退社。残業10分と手間取った。


 ここで昨日の授業の話の続き。
 関係詞を扱うと、そこまでちゃんとやってきた生徒様と、そうでない生徒様の違いがよく見える。動詞の語法とか、名詞の位置といった概念が(曖昧にでも)形成されていないと、

講師が何いっとるのかワカンネ状態

になる。言いかえれば、関係詞を迎えるまでに勉強の基礎を叩きこんでおかなければいけない。

 しかしもちろん。
 一発で完全理解させるのは難しい。どれほど丁寧に授業を展開しても(説明しても、ではない、それは素人のレベルだ)、

「なんとなくわからない」感

が生徒様に残る。そこからどうやって練り上げていくかが講師の腕であり、生徒様の腕でもある。わからない、という地点から全てが始まる。

 ついでに6月の模試の結果。
 文句なし。4段階の上から2つ目のQクラスで、クラス最低偏差値が63である。とくに今回の模試は基礎問題が並ぶものだったので、

このへんで取りこぼしが目立つようでは

MARCHすら覚束ない。2年前と同じように、好調に推移している。生徒様の数が増えないのだけが困っているところ。良い授業程度で、生徒数が増えるはずもないと知っているが、歯がゆい。


 帰宅して本業の調べ物。
 ちょっと気になったことがあり、過去問を捜索する。授業準備は別として、こういったちょっとした勉強の時間が取れていない。この木曜日の

遅からぬ午後から夕方

を使うしかない。プールの時間が取れるかどうかと思っていたら、大雨が降りだした。夕立にしては時間が早い。

 浴室乾燥機を使いつつアイロンかけ。
 プールに行けないかもと思った瞬間に小やみになった。チャ〜ンス。すでにチェックアウトタイムまで残り50分だが、サウナだけでも使わせてもらおうと外出。泳ぐのはもとより、こういった

細かい移動による運動

が大事である。中年太りの原因の多くは怠惰である。予定通りサウナでスッキリ、体重は62.25K。スーパーに寄って帰宅。急ぎ読書感想文を書く。


   『スズキが覗いた芸能界』松尾スズキを読了。
 非芸能人だった著者が、自分も芸能人になりつつ芸能界を観察したエッセイ。
 文章は面白いけれど、なにぶん僕が芸能人の名前を知らず(知っていても顔がわからない)、いまひとつ。2000年ごろの本なので、ある程度の年齢以上の人なら面白いのかも。


 6時過ぎから夕飯。
 メインは「肉ダイコン」。色気のない料理名だ。牛肉を炒めてダシ汁・日本酒・しょう油・ミリンを加え、大根を入れて煮詰める料理。仕上げに豆板醤を使うのが工夫で(火を止める1分前でOK)、

今日はアレンジでブナシメジ

を加えた。食べる前にワケギの小口切りを加える。いわゆるゲスな味なれど、すごぶる旨い。ご飯のオカズに、ビールのツマミにいかがかな。

 雨は夕方にやんで、蒸し暑くなった。
 梅雨明けは遠くない気候になってきたけれど、まだまだこれからという気もする。多忙の日々が終わる時期も見えてきたなと思いつつ、ジョニ黒でハイボール。疲れていても、気力だけは衰えていない。たとえば、日記書きの途中で皿洗いをすることに代表される。でもまあ暑いね。
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