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このまま冷夏希望 7月22日
  寒いくらいの夜だった。
 夏掛けの布団とタオルケットを各1枚。窓は閉めたまま。念のため毛布まで用意しておいたが 、そこまでは必要がなかった。5時20分に床を離れバルコニーに出てみると、避暑地の早朝みた いな涼しさ。暑くなるという予感をはらんでいても、朝だけは冷たい空気をお届けします、とい ったような。

 朝風呂、風呂掃除。
 タオルケットの洗濯。部屋に掃除機をかけ、アイロンをかけ、昨晩の空きカンをゴミ捨て場に 持っていき、朝刊をエントランスの郵便受けからゲットして・・・と朝のタスクをこなしていく 。朝飯前の時間が好きだ。6時半になって朝食。


 7時半からコリコリ授業準備。
 どちらかと言えば勉強に近い感じ。何かのアクシデントがなければ完了することは見えている ので気がラクだ。9時に外出して整骨院。受付のお姉さんに「このまま冷夏だといいけどね」と 言ったら、

>それだとコメがとれなくなるから困ります

と返された。農家の娘かお前は。ま、そういう見解もあるかな・・・。

 その足でプールへ。
 こんな早い時間からけっこう混んでいるものだ。もちろんお客はお年寄りばかりである。中期 中年ナイスミドルはスイミングのみ700M。体重は62.65K。朝から元気ですねえ。サウナでは常 連のおっさんが

>いくらサウナ入っても痩せないんだよなぁ

と嘆いていた。サウナは痩せる手段ではない、となかなか気がつかないみたいだ。

 続いて、しつこくカーペット見学。
 昨日の日記で「4月以来」と書いたことに自分で驚いたため。こういうことは早く決着させな いきゃいけない。しかし今日も手ごろなサイズが見つからず。思い切って

2畳ないし3畳敷きを導入

してしまおうか。大きめのものを買って切る手もある。矛盾するようだが、グズグズ悩むのも好 きだ。


 スーパーに寄ってから帰宅。
 荷物を置いて、また外出。今度は量販系酒店へ。炎天下の自転車はキツイから、今日のような 涼しい日に行動量を稼がないと。ウイスキーだのキリン『ハートランド』(というやや高級な瓶 ビール)なぞ買いこむ。お、ラーメン店がリニューアルしているな。前はまずい店だったが。

 新装して数日らしい。
 店員のオーダーを取る手順は覚束ない。ちゃんと厨房に通じてんのかよと心配になる。カウン ターで調理を見ていると、手際が異様に悪くて笑えてしまう。おいおい、俺の味噌ラーメンのツ ユ、ぐらぐら煮立ってるんだけどな。しかし

出てきたときにはスープが冷めている

という有様で、こんなもんだろうと淡い失望を舌で確認。メンよりモヤシの量が多いってどうな んだろ。秋になったあたりでまた来てあげよう、くらいのお味。


 帰宅して旅行の検討を始める。
 実施はお盆明け。時刻表、いいよね(賛同者の少なそうな感想)。目的は明確に3つ。

1:九州新幹線を完乗する
2:熊本で観光する
3:天草半島を激走する

福岡空港から入るべきなのか(飛行機の便数が多い)、安い切符はあるのか(九州のみで発売さ れる切符がある)、クルマはどこで借りるのか。検討ポイントが多くて楽しい。窓を開けたまま の昼寝を30分、シャワーを浴・・・以下略。こればっかりだよ(@_@;)


 速読ゼミ。
 生徒様の演習のデキはまずまず。もっとも、テキストに掲載されている大学のレベルが低いから当然だろうか。時期的な配慮もあって、授業ではとくに指摘していないがセンター試験レベルばかり。私立で言うと日東駒専ですな。ただ、

そういった大学に受かる人が必要とする時間の40%くらい

で解いてもらっているので、慌ただしいという感じはしているかも。特に問題なく進行している。


 ジャンプして夕飯の話題。
 気が早いようだけど、仕事がほとんどないのね。メニューを列挙すると

昨日の牛肉の煮物、市販キムチ、実家製ラッキョウ、何とかレタスとセロリの葉のサラダ、焼きキュウリの辛味漬け、納豆、トコロテン、生ウニは自家製大葉で、ゆで卵のしょう油漬け、茹でトウモロコシ

といったところ。何を食べても酒のツマミというのが僕の夕食。あーホラホラ、読者様が速読ゼミなう。え、疑問が出た?

>酒のツマミに、トコロテン?


 どうなんでしょうね、これ。
 ビールにはマッチしなかった(ひどかった)。常温の日本酒にはそれなりに合った。基本的に、

「ナニ食べてるんだからよくわからない」

という欠点はあれど、酢のものの一種ではある。いかにも昭和の食べ物とは思うにしても、食事として食べるのか夏のオヤツの仲間なのか、正確なところは不明である。もう少しハッキリ言えば、

旨いんだかマズイんだか食べたんだか食べてないんだかわけわからん

食品である。コンニャクはイモだけど、トコロテンは海藻だったはず。たぶん。

 夜もすごく涼しい。
 件名は上記のままにするか、「まるでトコロテンのように」とするか迷った。あまりキャッチーな件名もどうかと思って、無難なほうを選んだ。つかみどころがなくて申し訳ない日記でした。
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