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見込みは当たらぬも八卦 |
9月2日 |
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4時20分起床。
外は雨。昨晩は9時過ぎ消灯だったから(がんばって夜更かしした)、睡眠量は充足。いくらアサイチ出勤でも、ここまで早起きする必要はない。それに、今週は副業だけだから体力的な心配もない。朝風呂に入り、軽い朝食を作ったら汗だらだら。
出勤前に軽い仕事。
出勤はいいけれど、この湿度がイヤだなと思う。かねてから書いているように、ウナギ関係はYシャツ・スラックスでないといけない。これほど高温多湿の国にマッチするとも思えないが、これが世間というものか。TVの天気予報では
>台風から離れていても突然土砂降りになっておかしくないから覚悟決めろや
といった(趣旨の)ことを言っている。参っちゃうよね、とシャワーを浴びて出勤!
ウナギの花園。
サクサクと仕事が処理できる。本業でもそうだったし、これからもそうだろうが、
1年目と2年目は大違いだ
と感じる。先が見えていないと、何かのトラブルを事前に察知できない。そういう可能性がある、ということも考えようがない。受験にたとえると、
関係代名詞の省略が読めない奴に、OSVの倒置文が読めるものか
ということになる。初めてというのは、そういうものだ。ここでもう1つ、たいへん適切な例を思いついたけれど、教育上の配慮ないし女性読者ドンビキの予知から省略する。あぁっ、ツヨシ君ったらそんなこと、みたいな(なんだ?)。
先が見えていれば、どうにでもなる。
これまた本業の習いによることで、どうやったら仕事量を減らすか(かつ成果を上げるか)考えるのが習慣になっている。タスク量を減らして、つまり合理化を進めれば進めるほど、労務状況はますます良くなる。
「やるべき仕事はなくしたから、さっさと帰ります」
というセリフが評価される世の中は先だろうか。リーマンの世界を僕が知らないためだろうが、リーマンって無意味なタスクを増やすことが「仕事」になっているように見える。
いつものように即去りを決め込もうとしたら。
あれあれ、明日の勤務がなくなることになった。もちろん台風の影響を考慮して、である。ラッキィ。いい会社だなあ。こちらも予定を変更して職場で昼食を食べる。
今日は時間があるから自主的に残業しよう
と思ったわけだ。コリコリやっていたら上司がやってきて、
「お、(たまには)頑張ってるねのぶはらくん。今夜呑みに行こうじゃないか」
という話に(たまにって、何?)……なるわけはなかった。リーマン社会ってそういうもんなんですよね? 違うのかな。午後の半ばに退社。
帰宅時に強烈な雨。
傘をさして歩くのもためらわれるほど。朝から曇ったり晴れたり、すさまじい蒸し暑さだった。台風の前触れにふさわしい不安的な天気。しばらくすればやむだろうと、駅近くのスーパーで買い物。出てきたときにはやんでいた。判断良し、と帰宅する。
ちょいちょいと授業準備。
速読ゼミはなかなか面倒。Fクラス用とQクラス用で扱う長文が異なる。それだけならいいとして、
F・Q共通テキストとF専用追加テキスト
に分冊されているのがヤッカイ。違法増築と違いますか。共通テキストにはFクラスには易しすぎる問題もあるし。一昨年は強引に全てを扱ったけれど、今年はやり方を変えてみるつもり。
暗くなりかけたあたり、夕飯の仕込みを済ませて外出。
せっかく時間ができたので銀玉店へ。節電休業のせいかは不明なれど、グルグル回る。
どう考えても勝てるな。
と思って負けるのが銀玉道。結果が望みでやっているんじゃない、人生と同じだ。しかし1ぱちで4K負けはたいしたものだ。楽しめたのが救い。
夕飯のメインは鯛の西京味噌漬け焼き。
料理も食材も季節にあわないのか、デキはイマイチ。茹でトウモロコシ、枝豆はシーズンの最終盤。逆に旬に向かってきたナスは自家製大葉と一緒に酢のものにした。まだ旬ではない白菜はベーコンとエノキであっさりした煮物にした。
日本酒は冷やして。
福岡県の『庭のうぐいす 特別純米なつがこい』。けっこう好きな銘柄で期待したが、酸味が強くて頂けない。もともと冷やした日本酒を好まない、という要素が大きいかもしれない。
今は日付が変わる手前。
風は台風の前兆(とは言わないかも)のように強くなってきたが、雨はその後まったく降っていない。明日は午後に仕事があるけれど、そのあたりには落ち着いているのでは、と期待しているところだ。イヤな予感がしなくもない。
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