各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
夜の一献があるから |
11月15日 |
|
酒は体力を奪う、かな?
よくわからない。精神的なプラスの効果はこの上ない。昼酒の話は別として、1日が終わって
から酒を飲むのは楽しい。しかし、呑み過ぎや二日酔いはともかく、
休肝日明けは体が軽い
と感じるのも事実だ。なにしろ1年半前までは1年で363日くらい呑んできたから、まだ検証途中という気はする。なお、肝臓関係に医学的な問題はまったくない。
6時前起床。
火曜日の朝に体が軽いのは、月曜の夜の夕食抜きというのもあるかも。6時間少しの睡眠なの
に、たいへん快適な目覚め。イヤなこともいろいろあったけど、
今日も頑張って生きていこう、
まだ死ねないと思うくらい快調な朝だ。明け方なんか20代かと思うくらい元気で、困っちゃうよ
ね。ちょっとちょっと奥さん。
朝の雑事と朝食はいつもと同じ。
部屋はキレイに保たれ、必要充分なだけ食べる。2鉢ある自家製大葉の1鉢は成長が止まったようだ。日照量のわりに、もう1鉢はよく成長しているように思える。マフィンに大葉とチーズと目玉焼きと玉ネギを挟んで食べる。朝のコーヒーを楽しんでから出勤。
ウナギの花園は軽やかに。
このサイト的には副業なれど、こちらはこちらで雇用継続モードに突入したいものだ。さりと
て世の中どこでも不況で、守ってもらえるのは正社員ばかり(でもないのか最近)という気がす
る。ここで
頼みの綱はTPP参加
であろう。ウソ。けっこう真面目に新聞を読んでいるけれど、「TPPって結局、何?」という
のが正直な感想だ。話が飛んだ。残業7分で退社。
寄り道してネイティブ系中華料理店。
ホイコーロー定食600円はとくに悪くない。寄り道したのは今週も旨い魚屋さんで買うため。高
い肉よりは安いし、健康にも良いし、貧乏暮らしでも少しくらいのゼイタクは必要だ。お昼前か
ら晴れて好天気。最高気温17℃くらいだから少しヒンヤリしている。
帰宅して部屋の整理。
ウナギ関係の雑用。布団は干したが、1時間ほどで雲が出始めて取り込んだ。外出してプール
。スイミングのみ600M。先週整骨院をサボったことと関係あるのかないのか、少し腰痛が出てい
る。体重は64.20Kで順調。はい、出勤!
ウナギ屋も多角経営は無事に終了。
帰宅して残務を処理し、生活の隙間時間でちょこちょこ読んでいた本の感想文を書く。今年は
これでまだ70冊。しかもこんなんだし・・・。
『OLモノ』島村麻里を読了。
サブタイトルは「バッグの中の持ち物検査」。
エロかな、と妙な期待をして買った僕がバカだった(少しウソ)。
90年代前半のエッセイ集。
OLの生態を描いたもので、エロではない。実際にアマゾンで「OLモノ」で検索してみたら
、AVばかりが並んでいて笑ってしまったけれど。あまりもつまらなくて必死で長所を探した。
文章も相当ひどい。「ぬいぐるみ」という題の書き出し。
>女のまわりになにかあると即「ナントカ症候群」と命名したがるマスコミには辟易だが、「ぬ
いぐるみ症候群」と呼んでもいい女性たちが、周囲にはたしかに存在する。
辟易したんじゃなかったのか? むしろ洒落かなと思えなくもないけれど、ちょっとアタマ悪す
ぎでしょう。
で、長所ね。
バブル経済(=80年代末期の日本の好景気のこと)が崩壊したころだと、こういう文章という
かエッセイがそれなりに評価されていた、というところだろう。このくらい無内容でも載せても
らえる雑誌もあった、つまり
90年代前半はそれなりに好景気が持続していた
ということが確認できる。歴史的保存物として後世に残す価値が全くない、とは言えないくらい
だ。おそらく僕の今年度読書ワーストだろう。
夕飯のメインはサンマ刺。
そろそろ今年も終わりだろうか。例年なら「気仙沼産」が増えてきて、「銚子産」も出てくる時期なれど、今年は北海道産がほとんど。大震災の影響。魚は獲った場所ではなく
水揚げした場所で「××産」とする
ものである。味は例年と同じくらいだと思う。
魚屋さんで売っていた生わさび。
今さら書くまでもないが、ちゃんと「わさびオロシ器」を持っている。サメ皮が張り付いているアレですね。「の」の字を書くように下ろす。薬味にするにはもったないなく、そのままツマミとして食べる。
他にもいろいろ。
湯豆腐とか、自家製ピクルス(キュウリと大根)とか、市販キムチとか、納豆とか、水菜と玉ネギのサラダとか。寒いので床暖房をつける。するとお酒が進む。具体的には、
ビール500ML・日本酒ヌル燗1合半・日記を書きつつウイスキーのお湯割り
といった具合である。この日記の冒頭にうまく戻ったので、今日はこれでお開き。お酒じゃなくて、日記が。
|
|