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時給が出るのは300分 |
12月17日 |
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9時半過ぎ起床。
壮大なる寝坊に感心した。1時に消灯し、7時半に目覚め、
寒い朝だな、もう少し眠らなければ
と思ったらその時間になった。おかげで体調万全。インフルエンザの流行もスタートしたそうだし、体調を整えることに全力を尽くしたい。
いつもと同じように朝食を食べる。
食べ終えれば10時半だから、昼飯は軽くしなければと思う。例年のことながら、この時期になると食事のタイミングに苦労する。最初の授業は13時35分〜15時15分だから、
朝食後に何も食べずに授業
とはいかない。夕方は遅い時間とはいえ夕飯が待っているから、パンだのお握りだので凌げばいいのだけど。
同業者はどうだろう?
僕と同じように困っている人と、とくに関係ない人に分かれるみたいだ。後者は村上春樹の小説『1Q84』の天悟くんのように、
仕事のあいまには何も食べないのが普通
という人種である。とくに空腹を感じないらしい。講師室で何かを食べる姿を見せない人は多い。
一方で、僕のように何かしらを食べている人もいる。
授業前にはパンを食べ、短い休み時間にはオヤツを食べる。冬は校舎移動をすることが多い(ターム数が少ないため)から、
電車の中でお握り
という人もいる。共通点は汗かきであり、冬でも室内だと薄着のことが多いところ。代謝がいいのだろう。皆さまの近くにもそういう人がいるはず。
短い時間で授業準備。
やっとこのタームのぶんが処理できた。ここを切り抜ければ5連休があり、1日は丸ごと準備にあてる予定なので、安心できるポイントまで来た感じ。洗濯物の1部を取り込み、風呂に入る。昼食にはパンでも買うかねと出勤。
通勤の車内でケータイが震える。
ウナギ関係。僕は絶対に電車内で通話をしない。千葉駅に着き、パンを2つ買ってからかけ直す。今日は今日の、僕は僕の都合があるからこういう対応になる。残っていた留守電は
直属の上司の録音
だったから、イヤーンな感じである。
が、内容はどうってことなし。
良かった。僕のミスだが、原因は僕が知らなかったことだから深刻なものではない。もちろん形式的には謝っておいた。ゴーマンな人生を送っている僕がさっさと謝るのは
1:全面的に自分が悪いと思っているとき
2:謝る言われはないと思っているとき
がほとんどだ。今日の謝罪は例外だろう。問題解決で気分よく校舎へ、教室へ。
速読ゼミU、ヒマね(-_-;)
ものすごい勢いで読み進め、ものすごい高率で正解を出してくる。主語は生徒様である。例年、秋あたりからこうなる。解説しても力説しても
ヘロッとマルをつけて終わり
みたいな反応になる。教え甲斐のない奴らだ。俺の存在価値はないのか、みたいな。仕方がなく予定変更で、長文を3題扱った。演習時間の合計は60分だったから、ちょっと多かったかなとは思う。
検見川浜校に向けて移動。
蘇我駅からの京葉線は楽しい。千葉みなと方面に向けて
左ドッグレッグしていくところ
に猛烈な萌えを覚える。いい、これがいい。個人的に、右ドッグレッグは萌えない。なんでだよと問われると答えにくい。この話を始めると長くなるし、どうせ読者の99%は無視するので校舎に入ろう。
英作文ゼミ、速読ゼミTともに順調、行けます。
後者は先ほどの『U』と共通する問題もある。されど『T』はQクラス対応なので、説明レベルのギアを3つほど落とす。ゆっくり読めない奴が速く読めるか、という基本姿勢は同じである。
それにしても演習中がヒマだ。
少人数なので生徒様の様子を監視するにも限度がある(あんまり凝視して女子にヘンな思いを持たれても困るw)から、失礼して教室を出て建物の中を散策。校舎の入っている3階は医療フロアだから、
7時を過ぎればゴーストタウン
といった風情である。フロアの廊下に出されている椅子に座って英語なぞ読んでいたけれど、監視カメラで見張っているであろうガードマンに不審者扱いされていたかも。
猛烈な寒さの中で帰宅。
凍りつくような寒さなれど、夜の寒さならまだガマンできる気もする。夕飯のメインは鶏ゴボウがメインのチャンコ鍋。あつあつうまうま。昨日で消費期限の切れたヒラメ刺は塩と酢でしめておいた。イクラおろし。市販のキムチにはキュウリをあわせた。
日本酒は高知県の『美丈夫 特別本醸造 燗映えの酒』。
純米酒ではないが、名前に魅かれて。常温で行くと辛さと水っぽさが同居。どうなることかとヌル燗にすると、なるほど辛くて旨い。めちゃくちゃ旨いわけではないが、これはこれで充分な実力派、というところ。
今日は短い日記になった。
いかにも多忙期という感じで好ましい。本業に追われる人生っていいものだなと思う。こういう日記を書く機会が激減して久しい。皆さまのおかげで今日も食べられたことに感謝。
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