予備校講師でわるかったな!





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3学期開幕と書くのが新鮮 1月9日
  6時40分起床、睡眠充足。
 2日放置したヒゲを剃り、掃除、寝具の洗濯、寝室の整理。とくに結論のない話を書くと、

ベルトってどうやって管理すればいいのだろう

と昔から悩んでいる。収束する方法を知らないスパゲッティみたいになる。世間には「ベルトかけ」みたいな道具があるのかなあ?


 朝のうちに、その他の雑用。
 朝食の時間を遅らせる目的。朝はたくさん食べられないから、お昼前にお腹がグゥと鳴るのをできるだけ予防したい。ギリギリまで引っ張って朝食を食べ、干しものを済ませ、シャワーを浴びて出勤!

 ウナギ屋も多角経営。
 ありがとうございます、お疲れ様でした。今日は本業の開幕日だけど、このように空いた時間に働くしかない人生だ。ま、しょうがないでしょ。昼食は豚肉と白菜の炒めものでした。

 帰宅途中で量販系洋服店に寄る。
 そんな言い方しないかな。ウナギ用の服を買う。5足で490円の靴下とか、990円のアクリル製カーディガンなど。価格破壊も度が過ぎるように思い、それに加担してしまう僕も宜しくない。帰宅してネットで将棋観戦。


 今年初めてのタイトル戦は王将戦
 今日は第1局2日目。ところで上のサイト、棋譜の入り口がたいへんわかりにくくて困惑。動画中継とかブログとかいらないから(あってもいいけど)、

コマを動かせる棋譜を最初に観たい

のがふつうのファンってもんじゃないか。上記リンクからは「王将戦」の「1月8・9日の中継」をクリックして行きます。なんと、

「王将戦特集ページ」からは棋譜が観れない

という構造になっている。新聞屋ってバカだからな。

 対局は久保利明王将と佐藤康光九段。
 佐藤もそろそろタイトルを取り戻したいところ。先手久保のゴキゲン中飛車から、大乱戦に。後手佐藤の25手目5七玉はたいへん珍しい。この5年くらい

ヘンタイ将棋の使い手として敬愛される佐藤らしい

奇手である。この1手を見るだけでも価値がある。結果を確認したのは仕事が終わったあと。

 時間はジャンプ。
 結果は佐藤勝ち。歩得を活かして勝ち切ったと言えるにしても、やはり5七玉は凄かったと思う。7番勝負だし、佐藤は先手番で勝ったのでまだ先は遠い感じがした。


 午後は授業準備。
 ずいぶん時間がかかっている。年度の途中から講座を持つため、いろいろ考えておくべきことが多い。城南ではたしか

2002年度に高2通年授業を担当した

のだけど、あまりに昔のことでイメージが残っていない。全体の流れが見えさえすれば、準備なんて作業になるんだけどね。


 4日連続で3学期授業の話題は、最終回
 一般的と思われる法則から個人的な例に落とすのが、この「実情シリーズ」の特徴だろうか 。必ずしも「一般的」であるとは限らないけれど、「平均的」な実情を書いていると思う。も ちろん、例にもれる場合もたくさんあるという前提だ。

 よびわる史では、3学期授業について書くのは3年目になる。
 09〜10年度はワセヨビの高2授業1コマだった。昨日書いたように、ややストーブリーグの 面が強いから、あまり詳しく書くことはなかった。決して手を抜いているわけではないが、

熱くなるほどに打ちこんでいるときの方が文章に落としたくなる

というのは事実。今までの3学期はわりに冷めていた、とも言える。

 しかるに今年は。
 なんと週3回の出講だ。通年も週3回だったから、コマ数は減ったとはいえ、けっこう慌た だしい。こういうスケジュール。

月曜日 ワセヨビで70分2コマ(高2)
火曜日 城南で90分1コマ(高2)
木曜日 城南で90分2コマ(高2と高1)

さらに、1月の水曜日には2回ぶん市進の講習がある。副業がなければぜんぜんラクなんだけどね(^^ゞ


 シャワーを浴びて出勤。
 の途中で吉野家の牛丼。ワセヨビの3学期が開幕なれど、新入生はいなかった。冬期に対応講座を持っていないから知らない。授業は順調、と言いたいところだが、文法のテキストがやや軽くて困惑した。

 2学期の末から、いわゆるマイナー文法に入っている。
 代名詞はともかく、冠詞とか名詞とか形容詞とか。もちろんそれぞれに重要度は高いが、出題頻度はそうでもなく、どちらかと言えば

講師も生徒様もタイクツするところ

となる。軽視するわけにはいかないにしても、重視するほどでもない項目たちだ。

 困ったのはテキストの問題量。
 この手の不満は、たいてい量が多すぎるというものだが、僕は逆のタイプだ。進行表(のようなもの)を見ると、

2コマで小問23問

しか進まないことになっている。3段階の一番上のクラスだと、あまりに少ない。

 項目的に、1対1対応が多いわけですね。
 こういう範囲に入ってくると、

叙述用法と限定用法で意味が異なる形容詞の一覧

みたいな板書をする人もいるだろうが、僕はそういうのが大嫌い。そんなの、市販の問題集に出てるし。個人的な趣味の問題で、そういった項目は

具体的に設問でぶつかってから覚えろ

という主義だ、という話。いろいろな教え方があって良いと思うので、主張するつもりは一切ない。授業そのものは楽しかった。やっぱり予備校の教壇ってイイよね。


 さくさく帰宅。
 ざっと風呂に入り、夕飯抜き。月曜日なので休肝日。以上のくだり、月曜日は毎度毎度同じである。つまり

今日から日常的なスケジュールに戻ってきた

と言いたいわけです。ああそうか、3学期も2学期までとたいして変わらない日々なのだな、と思いました。
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