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職業に貴賎はないと言うそうですが、あれって本当なんでしょうか?たぶんウ
ソですよね。少なくとも貴賎を定義しようとする輩はいます。
信原は千葉県(名産は落花生)某所に住んでいます。実家を出たのはちょうど8年前のことです。そのときは初めての一人苦しい、じゃない一人暮らしだったので、安いアパートを見つけました。駅から徒歩15分、アパートの軒先には野菜の無人販売所がありました(みんな信じてくれないけど、本当です)。管理費が2000円。二万円じゃないからね。
何の話だっけ? そうだ引越し。
ちょうど4年前、引越しをしました。つまり家捜しをしたわけですね。ちょっとグレードアップしようかな、というわけでマンションを探しました。ある程度の広さが欲しかったので、これは難航しました。とりあえずそのときのアパートを
管理していた会社に行ってみる。
「マンションとなると、ワンルームか2DK以上なんですよね」
「広いほうがいいですね。だから引越したいわけだし」
「お1人ですよね?」
「は?」
「いえ、その独身ですよね。それともご婚約でも?」
「(うるせえ)いや、一人で住みます」
いくつかの物件を紹介され、見学に行く。駅から10分以上かかるけど、住環境のいい3DKのマンション。本当は分譲タイプだけど、ご多分にもれず不況で賃貸も可能だとのこと。いいじゃない。
大家に問い合わせをしてもらう(不動産会社が管理しているだけで実権は大家にある、もちろん)。あっさり却下される。その理由は?
「あの、オーナーさんのほうでモニョモニョ」
「なんで駄目なんですか(ハッキリ言えコラ)」
「あの、水商売の方はお断りだと…」
そっか、予備校講師は水商売なんだ。たぶんそうじゃないかと思ってたけど。
予備校講師でわるかったな!!! |
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