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バブル時代の受験 2月1日  受験生の皆さん、バブル経済時代って知っているかい？知らないか、まあそうだよね。僕も年を取ってからそういうものがあったって知ったんだ。20歳になる直前の若者が経済に関心を持つわけがない。しょうがないよね。不況だろうがバブルだろうが、そんなん知ったことじゃない。だってその頃には自分が夢中になっているものがある。あるいは何にも興味を持てない自分がいるかもしれない。  ある予備校のある授業で、株式制度についての長文を扱ったことがある。株式市場のことを英語でstock marketって言うんだけど、日本語にしてみたところで「株式市場」ってなんだかわからないはずだ。27歳になった僕だってよくわかってないんだもの、それはしょうがない。言うまでもないけど、そういう背景知識があったほうが長文は読みやすい。それでもそういう背景知識を高校生というか受験生に求めるのは無理がある。だから、もし君がひょっとして「背景がわからない」長文に出会っても、引かないで戦ってほしい。その授業でも話したことだけど、背景がわからなければ解けない、なんてことはないんだ。それじゃあ英語の試験にならないもの。英語力を問うためには、英語のことだけが質問されるものなんだ。だから逆に言えば、「invest=投資する」みたいな基本単語を忘 れている、みたいなことがないようにしてほしい。もしこの文章を君が２月に読んでいるなら、これだけはきちんと覚えておいてほしい。           ☆単語力は君を裏切らない  閑話休題（無駄話はさておいて、の意味）。なんで若者が経済にうといかってことだね。理由は、それよりももっと自分的に大切なことがあるから。あるいは何に対しても無気力になっているからだ。僕自身のことを暴露すれば、現役時代は前者だった。受験に対して自信は全くない。勉強していないからね。でも気になっていることがある。そう、もちろんアレのことだ。自分が想うあの人と、アレをすることだ。申し訳ないし、今さらながらに恥ずかしいけれど、男性的性においてはそれしか考えられないんだ。悪いことであるわけはない。だからと言って公言するべきことではない。でもそれしか考えられない。それに比べたら、経済情勢なんて松井稼頭夫にとっての「ゴキゲン中飛車戦法」くらいに興味がないことなんだ。比喩が理解できない？　そう、その場合は直前が主張なんだ。           ☆比喩はその前か後ろが主張  何の話をするつもりだったのか、忘れてしまった。ぼーん。    これまでのエッセイはコチラ