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初めての沖縄 2月4日 なんかイヤラシイ題名ですね。そうでもないすか。すいません。   ２年前の３月初旬のことだった。目的はやはり新年度前のリフレッシュだ。このときのcompany for traveling（旅の連れ）は某予備校物理講師のN先生だ。男２人で沖縄。なんか問題あるよね。初めての・・・おっとやめた。ヘンな下ネタは授業だけにしよう。   なんで沖縄に行くことになったのか、それは値段だった。毎年のように春先に旅行に行っていたんだけど、この前の年に宮崎シーガイアに行ったときと比較して気がついたことがある。   個人手配の旅行より、   旅行会社主催のツアーはかなりリーズナブル   いわゆるスケルトンツアーというやつね。往復の飛行機と朝食とホテル代でセットの料金。正規の羽田→那覇の飛行機運賃は２万５千円くらいだが、ツアーで頼むと上記３つこみで５万円くらい。ちなみにホテルは「全日空リゾート」で正規料金はやっぱり２万ちょっと。個人で手配すると１０万近くなってしまう。でもスケルトンツアーだと５万くらい。これはお買い得じゃーん、というわけだ。だから沖縄。   これは決して冗談ではなくて、予備校講師稼業の１年はかなりしんどい。結局は人気商売であり、人間商売だから、精神的にもけっこう疲れるのだ。だからリフレッシュは南国で、自分の中にこもってしまった重い空気を外に出したい。だから沖縄。いいじゃない。本当はハワイとかがいいんだろうけど、現役相手の予備校ではそれだけのまとまった休みが取れないわけだ。   沖縄のレンタカーは全車ナビつき。空港から借りて、早速海に向けて走る。風が熱い。千葉の５月より暑い（この日は特別に暑かったようだ）。朝が早かったので、適当なところで早めの昼食を取ることにする。沖縄名物、ソーキそば。豚の角煮を沖縄そば（うどんみたいな太いそば）をのっけたものだ。太陽が暑い。オリオンビールの生がある。飲まないことは選択肢に入らない。   初めて食べる感動の味。解放された気持ちの中の、生ビール。   僕たちはTシャツ一枚になってドライブを続けた。飲酒？　いいじゃん３０分休んだし、たぶん抜けてるさ。そんなこと、どうだっていいじゃん。    これまでのエッセイはコチラ