予備校講師でわるかったな!





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♪エース、エース! 2月27日
  なんだかすごいテレビを観てしまった。上戸彩主演、「エースを狙え」である。
  僕は原則的にテレビを観ない。定期的に見るのはニュースと天気予報と将棋と「はなまるマーケット」だけという主婦ぶりである。時間がないということもあるけど、興味がないというのが本当のところだ。ところが世間はそうじゃない。本当によくテレビを観ているんだね。リーマンだって忙しいだろうに、予備校講師も忙しいだろうに。だから話題についていけないことが多い。別にそれはそれで構わないけれど、たまには筋を曲げてみるのもいいじゃないかということで、最初の文に戻るわけだ。

  僕は上戸彩が(ひょっとしたら、あるいは恐れるべきことに)好きなのかもしれない。明言しておくが、僕はロリコンではない。麗奈は別格でいいのだが、10年前の山口智子が好きだし、あややは好きではない。世界に向かってここは強調しておきたいところだ。
  話を戻して、上戸さんである。考えてみれば、ちょうど1年前にも彼女が出たテレビドラマ「高校教師」を見ていた。1年前の彼女は何だか中学生みたいに見えた。制服を着ていると高校生にしか見えないんだけどな。頭悪そうだけど、可愛いのは事実だ。
  それにしても、セリフ回しがいかにも時代を感じさせるドラマである。ご存知のように(じゃなくてもいいけど)70年代に大流行したスポ根少女漫画の実写版なのだが、セリフは当時のままなのだろうか。

「私も、あの子達みたいに純粋な気持ちに戻りたい」
「自分だけがつらいような気になってるのよ」
「あなた一度でもそんな仁の気持ちをわかったことある?」
「あたし、なんてこと言っちゃったんだろう…」

  あらゆる流行は30年で1周するという説がある。今の時代は若い人に「根性が足りない」または「根性が求められる」から、こういうセリフが新鮮であり、感動を呼ぶのだろう。
  そこで皆さんに質問である。こういうセリフに対して何を感じるだろうか?

1、  感動した。
2、  なんじゃこら。
3、  そこまで言うか(笑)。
4、  ああ、素敵な言葉だ(以下、人生の回顧)。

  選んだ答えの数字に10をかけてください。それがあなたの世代です。2なら20代。違う?
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