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2004年1月、やっと生でサポーターと打ち合わせをする。ここで基本的なシステムの説明をされるが、もちろん理解できない。携帯のカメラでは能力が足りないことがわかり、デジカメ購入も決まる。僕が感じたのは 「これは大変なことになった」 ということである。とりあえず汗までかかなかったと思うけど、とてつもないエネルギーを投入することになりそうだと感じた(実際、今もそうだ)。仕事の領域でありながら趣味の領域でもある。つらいだけということはないだろうけど。
この時点でHPの構造が決まる。表紙→ページのご案内、エッセイ、プロフィール、日記過去ログ、掲示板。
プロフィール作成に僕は反対したのだけれども、 「素性がわからないページは読んでもらえない。たとえ初訪問者しか読まなくても、玄関を掃除しておく必要はあるし、HPは基本的に初訪問者を常に迎えるものなのだ」 と盲点を糾弾され、違った、強く勧められて新たに作成することになったのだ。
ページのご案内も作らないとダメなのか・・・言われてみれば当然だ。常に自分が見るのではなく、常に他人が見るためのものなのだ。
エッセイはあくまで思いつきだ。どうせと言っては何だが、受験に関係するコンテンツの作成には途方もない時間がかかるし、受験ネタ限定のページでは面白くないからだ。書くだけならいくらでも書ける。面白くなくても、書くだけなら。
この打ち合わせをしたころ、僕の中でも少しずつページのイメージができてきた。イメージという言葉は曖昧だが、基本的な方針が決まり始めた。
・とにかく見やすいページにしよう
・受験生から34歳まで楽しめるようにしよう
ということだ。
見易さに関しては、先に述べたように他の予備校講師のページは見にくいものが多すぎるのだ。派手な色遣いで目がチカチカし、どこをクリックすればいいかわからない、ようやくクリックしてみたらそこは「工事中」・・・こういうページだけは避けたかった。
ユーザーは基本的にIT知識が僕以上に低い高校生だ。普通に考えて、動作環境が悪ければ読んでもらえるとは思えない。いくら内容が優れていても読んでもらえなければ話が始まらない。読んでもらって「内容がしょぼいな」と思われたとしても、それはあくまで僕個人の魅力の低さであるからしょうがない。
内容に関しては、とにかく遊びの部分が多いくらいでちょうどいい、ということだ。僕のような性格の講師のHPを見る人は、やはり文字や文章に対する興味があるはずだ。だからひたすら受験について語るのも大切なことだが、それ以外で笑わせたり考えさせたりする部分があってもいいのではないか。下らないネタで笑わせて、あるいは考えさせるというのは僕の授業方針の一つでもある。でもまあ、残念ながら今の時点ではエッセイというページしかできていないわけだが(しかも面白くないぞと好評なわけだが)。
打ち合わせの翌日にはプロフィールとサイトのご案内の文章がほぼ確定する。デジカメも買って(サイバーショット!)いくつか写真を撮る。開設まで残り3週間。エッセイをがりがり書き始める。
サポーターのコメント
確かに他の予備校の先生方が公開されているホームページとは違うもの、それは突飛な意味で違うのではなく、ちゃんと実用性があって、必要なものがキチンと無駄なく日々ほどよく更新されている…、信原君の人格がそのまま、作られたものに投影されているものを作りたいと思っていました。
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