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04年7月19日の市進予備校初日アンケート(総合Cクラス)にこういうものがあった。
「先生のページは携帯だとどのくらいの頻度で見るべきですか?」
難しい質問だ。結論は、「毎日見てほしい」。
このページの現状はこうだ。
1、毎日更新しているのは日記だけ
2、受験コンテンツは3年後に充実(の予定)
この事実からすると携帯で毎日見るのは虚しいかのように見える。しかし、このHPを運営する数多くの狙いの一つは、「生徒の言語スキルを上げる」ことにある。
5年くらい前から生徒の発言で意味のわからないものが増えてきた。
突然挨拶も呼びかけもなく僕の前に現れて
「プリントください」(何のプリントだ??)。
あるいは、突然(以下同文)
「・・・」。
何をしにきたのか意味不明な生徒様(質問なのか無駄話なのかタカリなのか求愛なのか?)。
受験生の言語スキルを上げる必要がある。
英語の話でたとえをあげよう。
Thus, the problem we have to discuss is the one we generally ignore.
「そこで、考えるべき問題は我々が普通はシカトしている問題である」
入試の設問になるのはoneのあらわすものである(正解はproblem)。ところがこれがどうしても生徒様に理解してもらえない現状がある。なんで同じ「問題」という言葉が2回出てくるのか理解できないというのだ。
正直に言おう。こんな言語能力の生徒様を相手に外国語を教えることは不可能なのだ。少なくとも受験における英語は母語あるいは自国語の延長にあるものであって、英語そのものの能力を問うとはいえないものだ(そんなことをしたら帰国子女しか合格できなくなってしまう)。
「だからどうしようもねーんだ」として、この問題から逃げるつもりはない。一介の予備校講師にすぎない僕としては、言語スキルをあげるための素材を日記やエッセイという形で生徒に与えたいと考えている。たとえ偽善であったとしても。
というわけで、このページを携帯で日記だけ毎日見るのもそんなに悪くないです。でも、アドプリアップの時だけはPCで見てね。約束よ。うっふん(こういうオチしかないのだろうか)。
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