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若い女性とお話する話3 12月12日
  若い女性がやってくる。基本的に客1人に女性1人。つまり、わたくしの隣に女性、向 かいに先輩D氏、その隣に女性である。4人で話すこともなくはないが、基本的には隣に 座った若い女性と客(わたくし)で話すのがルールらしい。まじで面倒くせぇ。
  若い女性たちは20分前後でどんどんチェンジされる。他の客との兼ね合いや、盛り上 がり具合を見てチェンジのタイミングが決まるらしい。まあつまり、その中から「お気に 入り」を決めてもらい、次回からは指名して貰おうというのがお店の狙い(指名料という システムがあるそうだ)らしい。


  前回の店よりも若い女性がやや若くない感じである。20代前半から30近くまでいる ようだ。わたくしが何人の女性と同席(っていうのかな)したのか覚えていないが、たぶ ん5人前後で平均は26歳くらいだった。わたくしは前回「どういう客がイヤか?」を質 問しまくったので、今回は「どういう人生を送ってきたか?」という質問に集中すること にした。だって自分で話すのが面倒なんだからしょうがないじゃないですか。

  で、その結果は「あっちの店にいったり、こっちの店をやめたり、実は今日からここで 仕事なんです」みたいなのが多かった。こういう仕事だから面倒な客も多いだろうし、同 じ場所に勤めていても同じ客しか来ないし・・・ということなのだろうか? あるいは、 激しい引き抜き合戦があるのだろうか? それとも渡り鳥であることが勲章になる業界な のだろうか? わたくしにはわからない。


  さて、例のTBSの某Tアナに似た若い女性の話である(きたきたキターッ!)
  わたくしは「なんか老けてるのが多いナ」と思っていたので、22歳という彼女が来た ので素直にうれしかった(しょうがないな)。しかもまあ、ハッキリ言って顔は好みのタ イプである。
  それにしても某Tアナにそっくりな若い女性が隣に座るとは。ドキドキして(わたくし も若いな)見つめてしまう。至近距離の20センチである。
  しかし彼女はやはり20分で席を立つ。えええ、マジですかぁぁぁ。

  健全な店なのか、1時で閉店。他の若い女性から彼女の名刺を頂く。あれあれ、ケータ イの番号とアドレスが書いてある。これってこれって・・・と勘違いをしてハマる人が多 いんだろうなあ。


  最後に、店を出たあとのタクシー車中の会話。

わたくし「ご馳走様でした。いくらくらいしたんすか?」
D「いくらだと思う?」
わ「インパチ(18000円)?
D「はあ? 二人だぞ」
わ「もうちょい高いんすか」
D「お前さあ、お前が教えてる生徒並みの非常識さだよ」
わ「はあ(だって知らないもん)」
D「倍じゃ足りねーよ」
わ「・・・。2時間くらいでしたっけ?」
D「そんなもんかな」
わ「・・・。コストパフォーマンス悪すぎですね」
D「そうだろ、もちろん」
わ「なんだかなあ」
D「だから虚しいんだよ


追記:Dさん、ご馳走様でした。お返しはしないけどさ(予備校講師は悪なので)。  
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