予備校講師でわるかったな！

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	返事が遅れました０４年度版	12月31日

  今回は予備校の生徒様がアンケートに何を書いてくださるのか？　について論じてみたい・・・というのはウソで、タイミングをなくして授業内でお返事しなかったものについて書きます。今さらかよ～って反論はあるでしょうなあ。

Ｑ：信原先生は家に帰ると酒を浴びるように飲むどころか、飲まれるくらい浴びてると聞いたのですが、本当ですか？

  まず最初に、その発言主の講師の名前を書きなさい（笑）。
  でも面白い表現ですよね、それ。酒の飲みすぎを示す陳腐な表現に「飲まれるまで飲む」というのがありますが、これはかなり下らないですよね。飲まれるくらい浴びるのは大変に金がかかるような気もします。

  平均するとビールを１リットルちょっと、そのあとでウイスキーならロックを３杯程度、ワインならボトル３分の１、日本酒だと２合くらいですかねえ。その後で（あるいは並行して）日記を書いたり家事をやったりするのがすごいですね。結構酔ってるんだけど、泥酔→爆睡というタイプではありません。しかしこれが毎日というのはちょっとヤバいですね。

Ｑ：予備校講師になってからひどい風邪に悩まされたことはありますか？

  何度もあります。３８度５分の熱で教壇に立ったこともあります。ヘンなことを喋ってなければいいんだけど、後で生徒様に聞いたら「割に普通でしたよ。だっていつもハイじゃないですか」と軽く流されました。
  風邪はおおむね２日で治します。病気で休講したことはこの１０年で１度もないのが小さな自慢です。しかし腰痛で歩けなくなったことが何回かあります。そのときも「杖を忘れて時速１キロで歩くおじいさん」みたいになりながら教壇に立ちました。生徒配布用の解答の束が重くて教室まで運べなくて、スタッフに運んでもらう始末でした。水泳を始めた４年前からは、そこまでひどいことはないのですが。

Ｑ：先生の第１志望はどこだったんですか？

  現役のときは何故か埼玉大学教養学部でした（理由はまじで知らない）。共通１次（今のセンター）での足きりは何とか逃れましたが、完敗でした。やっぱ、共通１次で数学が４０点（２００点満点）というのがまずかったですかね。受けるなボケって感じもします。

  浪人のときは早稲田大学第１文学部です。落ちました。当時は英語・国語・小論文でしたが、小論がまずかった感じです。まだ小論文がメジャーになる前の時代で、テクニカルなものではなかったわけです（負け犬の言い訳）。死ぬほど勉強したんですが、何しろ日本史が偏差値３０以下からスタートだったので第１志望目標というわけにもいかなかったんだよな（言い訳の上に恥の上塗り）。

Ｑ：汁モノを飲むとヒゲが濡れませんか？

  だから拭くんですよ。うどんとか結構キますよね。

Ｑ：ゆみこって誰？

  僕の授業トークに登場する生徒役は４人（男女２人づつ）いますが、ときに誰が誰だかわからなくなります。自分が誰なのかも不明です。したがってゆみこが誰なのかも不明です。ダニエル・キースの「２４人のビリーミリガン」でも読んでください。多重人格障害の実話です。

  まともな受験の質問が来ないところがすごいですね。ありがとうございました。

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