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それにしてもせわしない人生である。次から次へと現れる仕事と雑用と独りデートをしていたら1年が終わってしまった。たまには1年の総括もしようではないか。
今回は「校正なし」、つまり1発書きでこのエッセイを書いてみる。読みにくかったらごめんなさい。
1、今年のトピック
やはりこのページの運営に尽きるだろう。膨大な時間と金を投入し、腰痛に苛まれる(さいなまれる=悩ませられること)1年であった。
何しろ「どんなことがあっても日記を書かなければならない」時間が24時間ごとに来るものだから、落ち着いて飲んだくれることもできなかった。新聞の連載マンガを描く人の気持ちがよくわかった。東海林さだお氏によれば「毎日面白いことを書く必要はない。3日に1日、まあまあのデキのものを提供すればそれで続く」となる。
僕も実際にそういう気持ちで書き続けた。実際には(少なくとも自分にとって)面白いものは5日に1日くらいだったかもしれない。
2、今年の収穫
本をたくさん読んだこと。将棋やHP運営のマニュアル本を加えれば100冊ちょっと読んだ。さすがに「比較的読書家」の僕でも、これは人生で最多記録だろう。
読書に関してもこのHPを運営することが間接的に影響を与えた。新しいことをどんどん取り入れようとする方針で始めたわけだから、読書は手っ取り早い方法だった。あくまで結果的にではあるけれど、それなりに僅かながらも人生の「幅」のようなものは増えたかもしれない。
3、今年の仕事
これもまたHPを始めたせいで、かえって授業の準備や授業そのものに力を入れるようになった。「下らないHPを始めて授業がおろそかになっている」という批判をされたくなかったのだ。アンケートに関してはほぼ昨年並み、人気度合いも市進千葉ではずした感じもあるが、全体にならせば悪くはなかった。
授業そのものに関しては、教える絶対量を大きく減らし基本項目をくどいほど繰り返した。スピードも2割くらい落としたつもりだ。これが生徒様の入試の結果にどう反映するかはわからないし、検証しようもないのだが、僕の短い講師歴でも大きな転換点かもしれない。
4、今年の反省
仕事に関しては市進千葉と城南浪人はイマイチだったこと。厳しい言葉を吐くことそのものには問題がないと信じているが、その時期をもう少し遅らせる必要があったかもしれない。悪い言い方をすれば「もう少し生徒様を手なずけてから」厳しくしても良かったかもしれない。
私生活に関しては人間関係の広がりを欠いたこと。昔の友人や先輩などと旧交を温めることができたのは収穫だが、新しい人間関係(たとえば彼女を作るとか)を構築できなかった。
5、今年の収穫
ほぼ毎日腕立て伏せをやったこと。あまりにも小さい達成だが、今までなかなかできなかったことなので素直に評価。
広く顔を売れたこと。やはりこれもHPのおかげ。久しぶりにあった友人や知人が僕の近況を知ってくれていたのが嬉しかった。昔の教え子とネット上とはいえたくさん再会できたのも良かった。
6、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
まとめ
こうやって一気に書くと、HPに依存・関係する項目が非常に多いことがわかった。何しろ自分から発信し、しかもそれを継続させなければならないから、人生に大きな影響を与えたことは間違いない。
ここまで書くのに20分かかった。とにかく、今年はこれで終わるのだ。
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