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メイキングオブその後4 5月16日
  スケジュールをアップしてからは中身の充実に専念する。勝負は内容ではなく更新頻度の高さと画面の見やすさ。たぶんこれからも変わらないと思う。

  開設1周年をむかえる前、「初年度」最後の新コンテンツは「センター速報」。もっとも利用価値が高いページだという自信があった。これをやらなきゃ、面白くない。


  日記にも書いたように、センター試験の解答は即日で入手できるが解説は全く入手できない。大手予備校などは「講評」をその翌日には出しているものの、「解説」は公開されない。
  センター試験は私立大試験の前哨戦という意味合いの生徒様のほうが多いから、きちんと復習するのが大切というのが僕の持論である。
  だったら、俺様が解説を世界最速でアップしてやろうというコンタンである。偉いなあ、俺(陰の声:ようやるな、お前)。


  解答と解説のフォーマットはあらかじめ用意してもらう。
  土曜日の午後3時過ぎに問題を入手し、2年生向けに解説授業をやってから帰宅。もちろん帰宅の電車の中でも問題を何回も検討し、できるだけ解説原稿のイメージを作っておく。ビールも飲まずに怒涛の勢いで解説を書く。


  問題数は60問近く。書いてみたらかなり時間がかかることが判明する。1時間ほどで最初の20問ほどができたので、サポーターにチャットを使って話しかける。
  解説フォーマットに文章を流し込む作業をやってもらうのだ。素早くそこまでの原稿をメールで送る。チャットのページは開いたままにして、僕は原稿の続き、サポーターはHTML化の作業。


  また20問ほど原稿ができたのでメールして・・・を繰り返す。アップ目標は受験生が2日目の試験を終えて帰宅する日曜日の夕方だが、一気にやってしまおうということになる。
  3時間かかって解説原稿が仕上がる。HTML文書(画面)の最終チェックを2人でチャットしながらやる。

この文字の色が違う。
この問題の解答が間違えている。
この文はここで改行してくれ。
この文章を差し替えて。

  午前1時半ころ、アップ完了。新聞社の校正作業みたいな真似を4時間もしたことになる。やれやれ。
  これでコンテンツは掲示板を含めて6つになった。


  とにかく、こんな感じで1年間を通過できたわけです。皆様のご愛読がモチベーションを支えてくれたことにもこの場を借りて感謝です。この続きはまた来年(たぶん)。

サポーターのコメント
2人でやってるワリにがんばったんじゃーん?ってページ(笑)。
アクセスもすんごい伸びたし。にしても大変だったから、これ毎年やるのかと思うとちょっとへこむ…(涙)。
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