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2005年7月25日の昼休み。
私とBBQ数学講師Cと政経講師の会話。
C「先生は花火は行かないんですか?」
私「とくに興味ないんだよね。そんなキレイだと思わないし人ごみはイヤだし。Cさんは行くの?」
C「私は近くでホテルを取って、窓から観る程度ですね」
私「(ケッ)」
C「もちろん行ったこともありますけどね」
私「東京湾とか隅田川とか、あんなのよく行くよね」
C「江戸川だとまあまあですよね」
私「だね。川原が広いからなあ。ガマンはできる」
C「彼女がいるときもそうだったんですか?」
私「ヘッ?」
C「行かなかったんですか?」
政「あの、そ、その話題、ツッコンでもいいんですか?」
私「いいですよ、ぜんぜん。あ、いやそりゃ、行ったことはあるよ。でもオレはインドア派だし、そんなのTVで観ればそれでいいじゃん程度ね」
C「その程度ですかあ」
私「人生で多くて5回かな。自信ないな、3回はカクジツかな。だってさ、花火ってそれほどの魅力がないよね」
C「女がいてもそうなんですか?」
私「(しつこいな)そりゃ、付き合いで行くことはあったけどさ」
政「・・・」
C「花火観にいくくらいならウチにいるべきだと」
私「そうね」
C「ほう。それなら家で花火をしようと」
私「ああ、それね」
C「花火だったらウチでもできるぞと」
私「それそれ、たとえとしての花火ね」
C「家の中でできる花火は知っているかと」
私「オレの花火を食らえ!」
C「連発花火だッ、と」
政「わたしはどこでツッこめばいいのでしょうか・・・」
私「どこまで授業レベルを落とせばいいのか真剣に悩むよ」
C「(今年は)新過程(=ゆとり教育)の最初の世代ですからね。数学もそうですよ」
政「やはり皆さんもそういうの考えるんですか?」
C「そうですねえ」
私「社会科はそうでもないかもですけど、英語や数学って中学からの積み上げなんですよね。絶対的な演習量が少ないから、高3だと6年近く遅れがチクセキされちゃうんですよ」
政「そうなんですか・・・」
私「こっちの考え以上に(授業レベルを)落とすから、授業が進まないんだよね」
C「説明レベルが自然にダウンするんですよね」
私「そうそう。並べ替えでさ、 It take だからね」
C「それって、3人称単数の takes 、ですよね?」
私「そうそう(当たり前だろ)。7つの語句の並べ替えだとさ、可能性は7!(7の階乗=7×6×5×4×3×2×1のこと)じゃない?」
C「そうですね(当たり前だろ)」
私「でさ、そこでキッチリと It take って書くのよ。その時点で5!(5×4×3×2×1)になるじゃん。実際はそんなにたくさん考えることはないけどね。でもさ、5!だと普通はラクになるはずなんだけど・・・」
C「その前提がマチガイなんですね」
私「そう。その後で5!をいくら考えても、100%マチガイが確定してるんだよ」
C「もう解けっこないんですよね」
私「そうそう。その5!を考える時間は全てムダ。まあそういうことがあるのはしょうがないんだけどさ、それにしても」
C「最初が3単現の s !」
私「そうよ、それそれ。C先生でもわかることなのにさあ・・・」
C「・・・(うるせぇ)」
政「(なんという会話なんだ)・・・」
あくまで、真剣に話しているんですけどね。しかし「連発」はないよな。ホントは「連×」だったけど。
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