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何しろ世の中を研究する僕であるから、
「世の中には公言するべきでないこと
がある」
ということを知っている。
一応は他人様の前に立って話す職業なので、一般的な原則として
「宗教とジャイアンツと政治は批判してはいけない」
という不文律(ふぶんりつ=文章化され
てはいないが常識人が守るルールのこと)を守っている。
しかし、こうやって生意気にも自分から発信するHPを運営して
いると、ムラムラとしてくることがある。
そうだ、新聞社、正確には新聞販売店の営業活動を叱ってやろう。
新聞と言えば「部数拡大のための拡販競争」が問題になっている。
新聞というシステムは売上高ではなく、広告料で経営を成立させるものである
ということは高校生でなければご存知だろう。
と偉そうなことを書く僕も詳しいシステムを知らないわけだが、あれだけ熱心
に勧誘活動をしているのだから、以下のようなシステムが存在するはずだ。
1、勧誘を熱心にやると、発行部数が増える
2、発行部数が多いと、新聞社は広告料をたくさん取れる
3、だから勧誘だけは熱心にやろう
ということだ。
新聞勧誘員は「あそこで引越しの作業をやっていた」という情報をメンミツに
つかんでいる。僕は今まで2回しか引越しをしたことはないが、その当日に新聞
屋が訪ねてきた回数は5回である。つまり、その引越し当日に2.5回という高
確率で彼らはやってくるのだ。
それは確かに、新聞を配るなり集金するなりで街を徘徊する頻度が高いのだろ
うが(文末注)、ここまでキッチリと世間の引越しをチェックしているとはどう
いうことか。引越し業者との癒着なども疑われる。一刻も早く国会で証人喚問を
行い、談合を糾弾する必要がある。・・・ないかな。
そしてまた、その勧誘がしつこい。
当日の粘りも相当なものだが、引越しをしてから半月くらいは毎日のように連
中=新聞屋のおっさんがやって来るのだ。
もちろん彼らにも「ノルマ」があるのだろうとは思うし、それは大切な職業意
識を支える動機付けとして認めてやってもいいが、限度を超えている。某Y売新
聞などは、1日に3回も別の勧誘員が来やがった(どうしても言葉が汚くなるな
)。
もっとも、勧誘員のおっさんは同じような顔をして同じようなことを喋る(・・
・新聞、取ってくれませんか?)ので、実は同じ人が3回もおいでになったのか
もしれない。
しつこさも問題だが、勧誘員の顔つきもかなりの問題である。
ヤクザでもチンピラでも不良でもないような、
「わし、勧誘員ですから。強引なことやってますから。ナオン(女性の隠語)の
独り暮らしなんか恐喝してでも契約しますから。他に生きる術ないですから。ヤ
クザですらないですから」
というような顔をしている。
競馬場に巣食うノミ屋、武道館に巣食うダフ屋、日本全国のお祭りに駆けつけ
るテキ屋なんてもんじゃない。人相が悪いのもここまでいくかというほどである
。とてもじゃないけど僕の文章能力を超えている。
僕の家の近くに某A新聞の販売所があり、昼間のいい時間に販売員のオッサン
たちが自転車を脇において作戦会議(?)をしている。自転車には洗剤の箱が詰
まれており、ヤクザじゃないや販売員の皆様は自然な流れでクールビス、例外な
く喫煙者、通行人にガンを飛ばすような連中である。
人相だけでも逮捕する価値があると思うんだけどなあ・・・と思いながら僕は
彼らのソバを通り抜けていく(続く)。
注:新聞の契約を勧誘するヒトには「(新聞部数)拡張員」という呼称があるら
しい。彼らは配達・集金をするヒトとは別の職業になるそうだ。というわけで、
途中の記述にはアヤマリがあることになる。
じゃあ拡張員はどうやって引越し情報をチェックしているのか? それがわから
ないから怖いんだよね(>_<)
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