予備校講師でわるかったな！

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	予備校講師の実情その２０	1月13日

  さて、何かと問題の多い「予備校講師の実情」シリーズも残り２回である。
  佳境に入るのである。つまり題材は、

「予備校講師と異性の生徒様との関係について」

である。か、か、書いても大丈夫だろうか。

  まずきちんとお断りしておく。以下に述べることは私見であり、一般論であり、あくまで「平均値」である。ご存知のように、平均とは実在しないものだ。たとえば、ある試験の平均点が５３．７点だったということはありうるが、実際に５３．７点の受験生がいるわけじゃない。したがって、以下に述べることはいわゆるノンフィクション（＝実際にあった話）ではない。

  もう１つお断りしておく。以下に述べることはこのＨＰに登場する予備校講師たちとは何の関係もない。結びつけて考えたり、勝手に噂話などにしないでいただきたい。実態がないものを具体化してはいけない。まして、もちろん僕自身にも関係がない。ゼッタイにない。神に誓う（信じてないけどとりあえず）。したがって、以下同文だ。想像するのは誰にも止められないけど（笑）。

  上の２つの段落のしつこさでわかることは、

「予備校講師と異性の生徒の色恋沙汰がいかに多く、問題視されているか」

ということだ。あわわわ、書いちゃった。あまりにも問題になりそうだが、僕は悪なので堂々と好き勝手に書かせていただく。関係者は冷や汗をかきながら自分に弁明すること。あ、あ、汗が出てきた・・・。

テーマ１－１
「講師と在籍中の生徒が付き合ったりするか？」

  結論を書こう。もちろんイエスだ！！

  私の極秘調査、もといウワサによると、平均像は「２０～４０代の男性講師と高校３年の女子生徒」のようだ。
  男性講師の年齢の幅が比較的高いように感じられるだろう。５０代になると生徒にとっては父親のように見えるだろう。言い換えれば、４０代くらいまでは恋をしてしまった１８歳女子は年齢を気にしないのだ（多少はしてるだろうが）。

  では生徒が高３であるのは何故か。常識で考えれば

「受験で忙しくてそれどころじゃないだろ」

となるが、実情は異なるッ！
  受験生であるがために、冷静に判断することができなくなり、精神の不安を満たしてくれる対象を求めるものだ。付け加えれば、予備校講師はやはり一般的な社会人よりは若作りだし、人間的な魅力がある（ように見える）のだ。

  カップリングの問題については、単純に「２０～４０代の男性講師」と「高校３年の女子生徒」の絶対数が多いというだけの話だろう。
  もちろん「５０代の女性講師と高１の男子生徒」も可能なはずだが、見聞したことがない。広大な海に空き缶を捨てても海は「汚れた」と考えられないのと同じことだ（本当は問題があるのも同じ）。
  ちなみに、同性同士の色恋沙汰もあるという。そらそうだよな。おえっ。

テーマ１－２
「それはどうやって始まるのか？」

  結論を書こう。パターンは２つ。

「生徒が迫って講師がその気になる」。
「講師が遊びのつもりでチョッカイを出す」。

  人気のある講師は「隙」がある。言い換えれば

「ひょっとしたら・・・かしら？」

と思わせるような雰囲気をかもし出すのだ。
  それが証拠に、私のような人気のない講師には「隙」がなく、誰も迫ってこないではないか。それってベツの問題じゃねーのかという混ぜっ返しは無視。
  つまり「隙」を見せる講師に生徒が迫っていき、うまくしちゃうわけである。ナニをしちゃうのかは調査中だ（２人ＵＮＯではあるまい）。

  「遊びのつもり」で手を出す講師がいるのかっっ！と怒りの感想をお持ちになるご父兄もいらっしゃるかもしれない。ではハッキリ答えましょう。

いるに決まってんだろう。

  ・・・ああ、また書いてしまった。
  でもまあそうですよね。ケッコウ真剣に生徒様を性的欲求の対象として見ている講師はいる。救いとしては、講師のほうは別に付き合いたいとか思っているわけじゃないから、ソレで終わりということだ。ソレって何だ（２人七並べの可能性も低い）。

  もちろん、真剣に講師が恋に落ちてしまう場合もある。何しろ幼児性が抜けていなくて社会性が欠如しているのが予備校講師だから、しょうがないとも言える。幸いなことに、そういうケースで付き合っちゃう、という話はマレだ。マレということは、たまにはあるんだけどさ（爆）。

テーマ１－３
「それはどうやって終わるのか？」

  結論はシンプルで、生徒が捨てることが多い。
  まあやっぱり、一時的な盲目状態であったことに気がつくのだ。何しろ生徒の成長スピードは講師より速いから（若さのためです）、たいがいなところで気がつくということだ。
  とある講師などは、「絶対に生徒を信頼するな」という格言まで僕に与えてくれた。なぜ与える対象が僕だったのかは不明だ。

  講師が捨てることもあるが、その場合の理由は２つあるだろう。
  第１のパターンは「普通に飽きる」ということだ。これは講師と生徒の恋愛に限った話ではあるまい。
  第２のパターンは「初めから遊びだった」ということだ。その気になればの但し書きをつけるけど、予備校講師が１８歳の女子をダマすなんて簡単だよね。あー、これは書いちゃいけないんだった。

テーマ１－４
「それは世間で問題になったりするのか？」

  えーと、あー、ウヤムヤの場合が一番多いです。ははは。
  露見する場合もあります。たいていは生徒の親が予備校に話を持っていきます。

お前らは教育産業だろーがと。
うちのムスメとナニをしたんだと。
アヤとりかと。

  問題を起こした講師には最高でクビという処分が下されます。それよりも怖いのは
「業界の中でレッテルを貼られる」
ということでしょう。しかしまあ、そういう講師はビクビクしながらも、しっかりと予備校業界の中に存在し続けるんですよ。怖いですねぇ。実名を披露したいけど、それやったら命がいくつあっても足りないよねえ。びくびく。

  次回に続く。それは「予備校講師の実情シリーズ」の感動の最終回です(^_^)

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