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この件名のエッセイはシリーズ化している。
あおい、なぜ君は全てを諦めて僕のところに来ないのか?
・・・「去年と同じ書き出しじゃないか」とか言わないように。
1、今年のトピック
人生でもっとも忙しい1年になったこと。
もう、本当に死ぬかと思った。副業を始めたはいいけれど(良くないが仕方がない)、とくに
夏前からはオーバーワークになり過ぎた。私生活が台無しになるほどのペースで、来年はすこし
改善しなければと調整しているところ。これだけ働く体力があるなら、
稼げてた30歳前後のときにもっとコマを取っておけば良かった
という気もするが、後の祭り。年度当初に覚悟を決めてはいたから、不満というわけでもない。
2、今年の収穫
なんと言っても2つのウナギ。
副業の別称である。予備校講師以外の職業についたのは社会人になって初めてだったから、困
惑することも多かった。が、予想よりはるかに上手に働けて、仕事のオファーが引きも切らず、
「これ以上は時間ないから無理です」と不義理をはたらくほどだった。どちらのウナギも継続す
るが、やはり経営方針に基づき、その内容は書かない。まあしかし、
予備校のほうでオファー殺到しなきゃダメじゃん
という気はする。そうなんだけどね、それがねえ。僕もダメだがこの業界もダメだ、なんて書い
ちゃいけません(^^ゞ
休肝日が猛烈に増えたこと。
数えてみたら、なんと1年で48日だった。こんなの人生で20年ぶりじゃないか。この日記は7
年目が進行中で、うろ覚えだが
休肝日は1年平均2.5日くらい
だったから、とんでもない進歩だ。呑んでいたら体が持たないとわかっての行動。やってみると
、確か休肝日は体に良いのだなと自覚できた(翌日の日記に「体が軽い」という記述が頻出)。
っていうか、去年までが軽度アル中だったのかもしれない。
本は78冊読んだ。
100冊オーバーは4年連続でストップ。仕事が忙しくてどうにもならなかった。小説を5冊くら
い読んだのだけが収穫か。教える職業なんだし、こうしてたくさんの文章を書くのだから、もう
少し増やさなくちゃいけない。来年はとりあえず104冊を目標にしよう。
銀玉は206,000円の負け越しになった。
2年連続負け越し。日記にはあまり書かなかったが、1月に大敗が続いたぶんを取り戻せなか
った。原因はハッキリしている。ミドル機種で連荘を引けない。イカサマとしか思えない『エヴ
ァ6』がいけないんだ(責任転嫁)。遊パチだけ打てば、何とかプラスにできるはず。まあ、で
も、このくらいの負け額は遊びとして適切な気もする。
3、今年の仕事
市進はまずまずだった。
今年が最後だと思っていたので、なんとか粘り切ったと思う。自分としては例年なみの評価で
、可も不可もない。だから「据え置き」というのは妥当な評価だと思われる(他人の評価にはほ
とんど興味がないけど、一応)。来年も今年と同じ気概を持っていく。
ワセヨビは今一つだろうか。
久しぶりの浪人生は楽しかったけれど、技術的に難しいと感じる個所が多かった。しかしこれ
は今年で感覚をつかめたので、来年は改善できる。現役生はとくに2年生がうまく回せた。去年
より生徒の増加率も高かったし、2年目という経験を活かせた。1コマ減は残念。ワセヨビに限
らないことだが、下位クラスだけの担当はけっこうキツイ。地道に信頼を積み上げて、いつかは
上位クラスも担当したいものだ。
4、今年の反省
私生活の崩壊。
すべて仕事に食べられてしまった。まる1日ヒマという日がほとんどなく、レジャー活動が大
いに制限された。銀玉打つくらいしか時間が取れなかったのだ(それはそれで楽しいけど)。生
計の問題があるので来年も状況は改善できないだろう。ただ、家の中だけは綺麗なままだった。
ここだけは譲れないラインだ。
ウエストがそれほど変わらず。
年齢的に限界なのだろうか。かなり消耗する生活だったのに、維持が精いっぱいだ。これまた
仕事のせいで、週に1回しか泳げなかったのも響いた。ハゲはしょうがないが(これ確実に進行
しているんだけどw)中年太りだけは許せない。日々の精進しかない。体重は64K台前半をキー
プした。
5、今年の「よびわる」
アクセス数は2年連続で増加。
更新数の少なさからすれば健闘した。日記の分量もかなり減ったし、効率は良くなった。読者
のことを意識して書くようになって3年くらい、少し技術に進歩があったのかもしれない。そろ
そろ新コンテンツを考えたいところだが、このあたりが限界という気がしている。「一膳」の更
新がなかったのは大いなる反省点。
会員ページは去年より人気だった。
;しかし更新が滞ったのは去年と同じだし(とにかく時間がないのだ)、思っただけの会員数は
集まっていない。高校生が自宅でPCを使えないという状況は、7年たっても変化していないの
だ。日本はIT後進国である。 来年度も同じように運営していく。
エッセイの量はさらに減らせて良かった。
このあたりが最低ラインだろう。個人的には旅行記を書くのが楽しいが、何度も行けるわけで
もなし、書くのにも時間と手間がかかる。日記の中にエッセイ的要素を入れていくというのは昨
年度から試行していて、すこしうまくなったかもしれない。
5、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
2年ぶりのまとめ
仕事に忙殺、これに尽きる1年だったということです。体が弱いから、こんな生活を続けたらき
っと過労死します。稼げないのでは、この職業は考えものだなと何度も思いました。安定したく
て働いているわけじゃないけど、働いていて安定できないってヘンだし。ところで来年の僕は厄
年です。数えで42歳だから、本厄ってやつですね。もちろん厄払いはしません。そういうことに
譲っていたら、
人生で何度も譲る羽目になる
と信じているからです。ただ、健康に気をつけるべきなのは間違いないですね。
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