各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
この件名のエッセイはシリーズになっている。
1、今年のトピック
大きなイベント、あったかなあ。
とにかく労働時間が長くてしんどかった。正確な数字ではないが、社会人になってから1年間でもっとも長時間働いたはず。それで年収は最盛期の半分以下。過労死ラインまではもちろんいってないけど、よく働いたもんですね。これがずっと続くかと思うと・・・。
旅行にずいぶん行った。
2月に南九州、3月に伊豆、7月に北海道、8月に山形、11月に北関東、12月に九州。1年に6回は新記録かもしれない。正直なところお金がないのだけど、旅行を楽しみに多忙を乗り切ったという面もある。今の目標は2つあり、1つは「市電完乗」で1つは「全都道府県宿泊」。前者は2020年までに、後者は急がずに達成したい。
2、今年の収穫
2月あたりから外出時禁煙を始めた。
後述の事情があってその必要はなくなったのだけど、旅行や喫煙者を含む飲み会以外では固く守っている。時には「くぅ、吸いたい」と思うこともあれ、煙草そのものを持ち歩いていないのだからしょうがないね、と思うようにもなった。禁煙するつもりは全くないので、このスタンスを続けていきたい。
結果論とはいえ、健康を保てたこと。
脳動脈瘤疑惑とか健康診断で要再検査判定とかあったにしても、すべてクリアして完全な健康をキープした。風邪も引かなかったし(バカだからかもしれない)、腰痛が悪化することもほとんどなく、心身ともに充実した状態で1年を過ごした。当然であるべきことだが、当然でないのも当然という年頃になったので、引き続き留意したい。
運動量はまずまず。
スイミングの回数は155回でイマイチだが、全て1キロを超えた(去年は138回)。1年を通して1日1キロを順守したのは人生で初めて。ついでに休肝日は59日で去年より2日増加。
本は81冊読んだ。
軽い本ばかり読んでいるのに、今年も100冊に届かず。ただし、量を追うだけの読書は卒業しかけているという感慨もある。流し読みして「×冊読みました!」とか書くことなく、濃く深く、それでいてバルクも積み上げる読書人生を目指している。
3、今年の仕事
見事なワーキングプアの実現だった。
去年は滑落だった(何の自慢か)。労働時間は人生で最長だったはずで、年収は人生ワースト2。去年から始めた新しい職場は順調だが、50代での新しい仕事は見つかる気配もない。本業は普通より良かったのでは。とりあえず来年も『よびわる』は継続できると決まっているものの、「プチ引退」を宣言する時期を考えている。
4、今年の反省
仕事が多すぎて、ムリ。
上は去年と同じだが、去年より状況は悪くなった。時間が欲しいのに、収入が低すぎてどうにもならない。何より大切な人生の持ち時間を売って糊口を凌いでいる(家族がいたら確実に自殺している)。まともな収入を得られる職業が欲しい。人生の選択を間違えたと思っている。少なくとも、職業選択で僕は大きな失敗をした。もう取り返せない、とは考えていないが。
銀玉は16,500円の勝ち越し。
なんと10年ぶりで自分でもビックリ。理由はわかりやすく、行った回数が少ないから。数えていないが打ったのは10回程度、忙しすぎて打てなかったのだ。9月以降はゼロ。1パチを打たなかったのも久しぶり(その時間すらないのだ!)。スペックが悪くなり過ぎたのも一因。去年書いたように「1か月に1回だけ打ちに行く」としたいところ。
5、今年の「よびわる」
例年並み。
予備校の固有名詞はもう出さないだろう。日記の量は微減でいい感じ。エッセイはもう少し増やしたいが、日記を書く時間も取りにくい現況で難しいか。最低でもあと2年は継続する予定。
6、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
まとめ
仕事に忙殺される人生も8年目。この人生にムリがあるとわかったので、何らかの手を打つ。ただし、まだまだ死ねないなと考えている。やりたいことをやれるだけやって、死んだときに「ま、あいつは馬鹿だったからな」と嗤われたい。
|
|