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この件名のエッセイはシリーズになっている。
1、今年のトピック
実家の問題に悩まされた。
父は限りなく認知症に近く、これからも問題がどんどん増えていきそうだ。僕が家庭持ちなら(申し訳ないが妻子に迷惑をかければいい)状況も違ったはずだが、僕と兄弟で支えていくしかない。母が元気なのだけが幸いだが、とても保証できる事柄ではない。
必要なのは、時間とお金だ。
僕にはどちらもない。正直なところ仕事を減らしたいが、そんなことをすれば僕が行き詰ってしまう。どうやって兼ね合いをつけていくか、つけられるかが今後の課題になっている。ケースによっては本業を捨てることも考えている。ついにここまで来たのだな、とも。
2、今年の収穫
全都道府県宿泊を達成した。
1年前のこのエッセイでは「急がずに達成したい」なんて書いたのだが、生き急ぐように成し遂げてしまった。泊りがけの旅行は2月に広島、3月に高知・岐阜・東海など、8月に長野、12月に四国。最後に残った徳島はともかく、滋賀はずいぶん難しかった。これからは「もう1度泊まりたい街・宿」と「泊まってみたい街」を追い求めていく。
旅行ネタが連続して失敬。
同じく1年前に「市電完乗は2020年目標」と書いたが、達成できるかどうか怪しい。残りは広島・大阪・京都・福井・金沢・高岡・富山となっている。千葉県民にとって北陸はいかんせん遠く、日程も組みにくい。まあ、慌てることもあるまい。猫が捕まえたネズミをなぶるように、酔って正気をなくした女子を自分の部屋に連れ込んだときのように・・・今のなんでもありません!
健康状態は良かった。
1回だけ軽い風邪を引いたものの、健康診断でオールAを出したように内臓面でもまったく問題はなかった。ただし頭髪の減少に歯止めがかからない(ハゲ化とも言いますなw)のと、顔にシミのようなものができた(よって人生初の化粧水使用中)のと、治せない病気(引退したら書きます)が進行している。
運動量は良好。
スイミングの回数は161回で、2年連続で全て1キロを超えた(去年は155回)。来年も頑張れたら「泳ぐときは1日1キロ」を公言する。室内運動も11月からわずかながら増量した。ついでに休肝日は66日で去年より7日も増加。これより増やすとメンタル面が危ない気がする。
本は88冊読んだ。
今年も100冊に届かなかったが計画通り。去年書いたように、間違いなく量を追うだけの読書は卒業しかけている。夏あたりからマンガやシリーズものを含めた「再読」を増やしているが、感想文が追い付いていないのも事実。残り16年を想定して読む本をもっと読む本を絞っていきたいが、ちょい難しいかな。
3、今年の仕事
ワーキングプアも板についてきた。
それでいいのかは知らないが事実である。僕にはそれだけの能力しかないのだから当然だとも考えている。ただし、どんな仕事でも懸命になる・なれるという姿勢には変わりがない。
本業に関して。
クラス授業では、魅力が落ちてきたかと実感している。技術は上がるばかりだが、それが必ずしも生徒様の心を打つわけでもない。最大の問題だ。その技術面も、ここにはまだ書けない問題を抱えて下がっている面もある。唯一の光明は個人指導のスキルを覚えてきたところだが、それは予備校講師としての負けであるかもしれない。
副業。
こちらは逆にだいぶ上手くなってきた。いろいろと問題は起こすものの、信頼は勝ち得ているし、もっと改善する自信も確信もある。この『よびわる』が終わったときには、もっと正直に書いていみたい。繰り返しているように、「副業」と書いても軽んじているわけではないし、それどころか以下略といったところだ。
4、今年の反省
もっと勉強しなきゃいけなかった。
去年よりはマシになったが労働時間が長く(そして収入はより低く)、取れる時間が少なすぎた。言い訳するなよと自分でも思うが、20年前よりも安い平均時給で働いている(年収は人生ワーストを達成見込み)のだから工夫にも限界がある。狂おしいほど時間が惜しい。ときには通勤電車の中でも勉強したのは救いか。
もっと他のことをやるべきだった。
上述のように旅行は存分に楽しんだものの、日常生活の中で違うことをやらなくては。矛盾するし現実味はないにしても、「お金にはならないけれど自分のためにはなる」ことを増やすべきだ。どうせこのままワープアとして死んでいくのだから、もっと貧しくなっても好きなことをするべきだ。1つハラを決めていることがあり、それはたぶん来年の今日に公開する。
銀玉は27,500円の勝ち越し。
勝ち越しは2年連続でビックリ。打ったのはたったの4回で、16歳で打ち始めてから人生最少である(多少の問題発言はスルー推奨w)。スペックが悪くなりすぎて興味も持てないし、行けばせっかく減らしている煙草の量も増えるので敬遠傾向。ただ、ゲームとしては面白いので来年からは「1パチ専属でツキイチ」あたりにしてみたい。
5、今年の「よびわる」
例年並み。
予備校の固有名詞はもう出さない。去年に続いて日記の量は微減でいい感じ。エッセイはもう少し増やしたいが、日記を書く時間も取りにくい現況で難しい。最低でもあと1年は継続する予定。
6、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
まとめ
仕事に忙殺される人生も9年目。この人生にムリがあるとわかったが、まだもう少しは死なないつもり。人生を半分降りるまでカウントダウンに入った。
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