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そろそろ2021年も終わり 12月31日
  この件名のエッセイはシリーズになっている。



1、今年のトピック

 こちら「新造語:HWP=ハードワープアに就任」でよろしかったでしょうか?
 いきなり自虐で失礼した。去年は「さすがに来年の今頃には明るい見通しを立てないと人生が危ない」と書いたが、とりあえず何とかなった。あまりにも薄給で困っているにしても、何とか貯金もできた。すなわち、「国民年金受給者になったら死ね」と言われているだけなんだけどさ。

 本業は「8割以上降りた」感じ。
 教えることの楽しさには変わりがなくても、それ以外の問題がかなり深刻になってきた。10年ほど前に予想できたことではあれ、けっこう寂しい。この『よびわる』は2030年度の閉鎖を目指してきたが、数年以上は早まると思う。

 実家の問題は深刻さをキープ。
 言い換えると、キープで済んでいる。母が年齢のわりに健康なのも変わらないが、何しろ80代だから急変があってもおかしくない。ガラケーの受信チェックが恐ろしい。


2、今年の収穫

  1年を通じて働けた。
 夏は5連休程度が2回、冬も4連休を確保。本業はもとより、副業も仕事が薄くなりかねないコロナ禍だったから、健闘の範囲かと思う。ただのハードワープアって気もするけど。

 それでも何とか2回だけ鉄道旅行。
 1回は埼玉と東京の日帰りとショボいもの。しかし埼玉県を完乗し、東京都も東京メトロの1部を残すだけとなった。関東は茨城県に数線残っているが、数年後に開業が見込まれている宇都宮の路面電車といっしょに片付けたい。もう1回は日本海側の市電など。市電は広島だけ残して完乗にリーチ。

   健康状態はまずまず良かった。
 健康診断でA以外が3項目だから、イマイチかしら。風邪も発熱も恋わずらいもなし。ただし老眼の進行は止まらず、最近は電車内の読書でもメガネを外すことが多い。どこかで止まると聞くが本当ですか。恋わずらいくらい、させろよ。

 休肝日が75日で去年の63日より増加。
 仕事がきつ過ぎて週2日を確保できず。昔から精神的ストレスを避ける方針なので、バランスのとり方は難しい。このあたりをキープすればいいのかな、アルコール系の疾患もないし。

 本は139冊読んだ。
 昨年より1冊減ったが、忙しさを考えれば上出来。3年前に書いたように「再読」は進んでいる。去年は「2025年に蔵書が800冊以下が目標」と書いている。達成不可能ではないだろうけど、1年に20冊くらいは買っちゃうからビミョー。

 銀玉は38,000円の勝ち越し(4ぱちのみ)。
 勝ち越しは5年連続。今年も打ったのは元日のみ。一撃くらわして逃げる展開、来年も続くかねえ。時間とお金があればもう少し打つかと想像。ちなみに1ぱちは16,400円の負け越し。


3、今年の反省

 引き続き勉強不足。
 どう転んでも時間が足りない。それでも粘ってそれなりの結果は得られたが、自分としては不満。次の人生への用意も同じ。なるほど、これがワープアの厳しさかと噛みしめている。どうすればいいのかな、困ったな。


4、今年の「よびわる」

  全体には例年並み。
  コロナ騒動の反動で忙しかったわりに、日記の量は去年と同じくらい。エッセイは予定通りやっと旅行記以外を増やせた。今年のように「ならせば1月に1本」というペースはいいと思う。残りは最長で9年。


5、来年への意気込み

そういうことは来年を生きながら考えるのだ。


まとめ

「コロナ騒動」が続きながらも、アクティブに生きてきた気がする。ワープアであることは変わらなかったし変わらないだろうけど、全般的には「何事にも前向き」という態度で人生に接している。そりゃまあ、面白くないこともあったにせよ、強い意志を持って人生というか生活に取り組めているのはいいことだ。そうそう、今年は少しだけ料理の腕前が上がったかもしれない。

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