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この件名のエッセイはシリーズになっている。
1、今年のトピック
人生でもっとも忙しい1年になった。
HWP(ハード・ワーキング・プア;なぜこれが流行語大賞にならなかったのか不思議だ)も極まれり。老化も進むわが身、このあたりが限界だろうと何度も感じた。「天は自ら助くる者を助く」そうだが、ちゃんと仕事してるんですか天は?
11月の新型コロナウイルス感染は衝撃だった。
罹患したことではなく、人生でもっとも重い疾患となった。発熱が事実上4日も続いたのは人生初。子どものころに39度台の発熱は2回ほど体験したものの、これだけ長く続くとは。原因はもちろん老化であり、一方で蓄積疲労も大きかったはず。感染自体は当たり前のことで感慨もない。
本業は新境地。
いわゆる予備校の教壇ではなくなったにしても、ひょんなことからチャンスを頂いた。たいへん恵まれた環境で、あと6年は頑張りたいと改めて思った。とりあえず来年度も継続するようだ。
副業も同じような感じ。
とっくに収入的には「本業」であれ、記述はあくまでサイト名に則っている。詳しく書いたことはないし、これからも同じ。諸問題を差し引いても、昨年度までに比べれば大きく改善され、来年度の継続も確定している。問題はほんの数年先にやってくるけれど。
実家の問題は深刻さを増すばかり。
母の負担が増えすぎているのに、僕がHWPなので援助できていない。父の預金を使って施設に入れたいが、すでにそのタイミングを逸した。スマホにショートメッセージが届くと、血が凍る。
2、今年の収穫
仕事が増えた。
全体に遠距離通勤になったものの、実働時間は2割ほど増えた。時給も少し改善していいことばかりと書きたいけれど、通勤時間でチャラになるといった気配がある。あまりにも遠いところは整理するつもり。
鉄道旅行を2回。
コロナ騒動もあって不自由していただけに楽しかった。春は山陽の鉄道と阪急を完乗。夏に近鉄その他を完乗。関西の未乗は長良川鉄道だけになった。来年は北海道の地下鉄と首都圏周辺の完乗を考えている。
健康状態はコロナ感染以外は良かった。
健康診断でA以外が3項目は2年連続。コロナもつまるところは、仕事の詰め込み過ぎで余剰体力がなかったせいかもしれない。なお、後遺症と思われるノドの不調は20日ほど続いた。
休肝日は68日で去年の75日から減少。
仕事がハード過ぎて週2日を確保できなかったのは去年と同じ。精神的ストレスを回避するだけなら週1日ペースが正しそうだが、もう中年後期だし。アルコール系の疾患もないから、あまり神経質にならないように気をつけよう。
運動量は激減。
スイミングは94回で、6年連続で全て1キロを超えたものの、頻度が低すぎた。通勤距離が伸びて時間が取れなかったのが主因で、コロナ感染により3週間ほど穴が空いたのは副因。しかし昨年「来年度は通勤自体が運動になりそう」と書いた通りで、体重も体脂肪もキープできた。
本は108冊読んだ。
昨年の139冊から減ったが、忙しさを考えればいい感じ。4年前に書いた「再読」は進み、読み返したものは80%ほど売るか捨てるかしている。おかげで、蔵書も1300冊程度にはなったはず。
銀玉は31,200円の負け越し。
なんと、パチ人生36年で1パチだけとなった。1パチは釘が悪いから効率が悪いにしても、今の収入では4パチを打てないため。去年まで5年連続で勝ち越してきたが、時間がなくて限界。でも、時間とお金があればもう少し打つつもり。
3、今年の反省
引き続き時間不足。
もうね、ワープアってこうやって生きていくしかないんでしょうね。
4、今年の「よびわる」
全体には例年並み。
日記の量は去年より10%減。エッセイは2月に1本ペースで少なかった。日記をもう少し減らし、エッセイを倍増させるのが目標かな。残りは8年。
5、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
まとめ
終わらない「コロナ騒動」のなかで、元気に生きてきた。ついでに感染してしまったけど、策はなかった。ハードなのはけっこうなことだし、それだけ仕事を頂けているとも言える一方で、こんな人生をどこまで続けなきゃいけないのかな、という諦観も覚えている。でもまあ、一所懸命に生きるという姿勢は変えないよ。
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