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♪ お酒を呑んだ、翌朝はぁ
と始まる歌をご存じだろうか。
僕はアイマイに知っている。なんだっけなあ、
・水を甘露と呼ぶようになる
・迎え酒をするのは大事だ
みたいな歌詞だったと思うが確信はない。昭和30年代生まれくらいだったら知っているのかねえ(本当に歌だっけ?)。ま、どっちにしてもアル中だろうとは思う。
断っておくと、以下はシモの話である。
その内容はタイトルに隠されている。そういうのが嫌いな人は多いだろうから、無理して読まないオススメ(日本語でOK)。実話だけに、覚悟して読むようにお願いしマッスル(懐かしい・・・)。本当に読むんだね、貴女は?
休肝日に眠れない話はよく書いてきた。
これからも書く。しかし、本当の問題は酒を抜いた翌日にある。以下の話を男子限定の飲み会で3回したところ、
>そんなわきゃないだろw
>ネタにしても盛り過ぎww
>別の意味で病気じゃねwww
と大草原が発生したので、読者減らしの危険を顧みず書く。僕に想いを寄せる若い女子が読んでいないことを祈る。ノヴィンゲリオン、発進します。
・お酒を抜いた翌日、腹下しシンクロ率95%
なんじゃそりゃ、と思うだろう。
僕もそう思う。一般に酒を呑むと腹が下るのは常識。酒飲みというかアル中はほとんどそうだし、まして非アル中の人は
>呑むとお腹を下すから面倒だな
と思っているとか。酒は基本的には毒なので、代謝という観点からは正しい反応ないし副作用である。
ところが僕は。
酒を抜くと、翌日はほとんど腹下しになる。上記の95%は誇張ではない。この5年ほど、1年に平均60回は酒を抜いているけれど、
翌朝に下さないのは年数回程度
なのだ。いくら何でも頻度が低すぎる。
現実的に困るのは、翌朝に仕事がある時。
翌日の体調を整えるために酒を抜いたというのに、
その肝心の翌日はゲリピー
となるわけだ。結局書いてるじゃん、冗談じゃあないよな。
理由を考えた。
せっかく翌日のこと、また遠い将来の健康を考えて酒を抜いたというのに、
こんな仕打ち(=ゲーリー)は納得いかない
からだ。もう誰も読んでいないと思うが、いくつか書く。
1:水の飲み過ぎ
酒を抜くために必要なのは、最初の1杯=ビールを避けるために水を飲むこと。僕はふだんでも夏場なら2L近く飲むので、抜くために水を飲み過ぎているのではないか?
2:腹を冷やしている
呑めないことで投げやりになっているから(まさにアル中ですな)、寝支度がテキトーで腹部をおざなりにして寝ているのではないか。腹を出して寝るまではいかなくても、上半身の下着を下半身のそれにインしていないのかなあ。
3:そもそも呑むことが普通になっている
酒が入らないことで、胃腸が 「酒はどうした、酒は!」 と文句を言っているのだろうか。酒には整腸作用がある、なんて話は僕がいま初めて書いたはずだが、そういった生理現象の1つなのか。
と、原因を追うのは知性ある人の大事な仕事だ。
愚かな人々は結果だけを見つけ、どうしようどうしようと騒ぎ、行き当たりばったりで「対策」を講じ、しばらくしてから同じ結果を見つめ、また
どうしようどうしようと騒き以下永遠のリフレイン
をやらかすからな。大切なのは過去を見つめることではなく、過去がなぜあったのか追いかけることだ。ま、俺様はオマイラ愚民とは違うからな!
さて、僕はどうするか?
・・・。それが、思いつかないんですよ。普通の人々が飲めばお腹が下りやすくなるものを避けると、下るんですよ。どうすることもできないじゃん。しかし、論理的に考えると、
結論は1つしかない
ような気もする。読者諸兄(姉)も考えてみてくだされ。僕も書きながら考えているが、ひょっとして皆様と同じ結論に至るのではないかと。大きく改行。
打開策:ゲーリー回避のために、酒は断固として抜かない
僕の心が皆様の御心と一緒にいてくればいいのだけど。
追記:20分くらいググってみたところ、「休肝日の翌日にお腹をこわす」といった記述は見つかりませんでした。本文の通り「酒を呑んだ翌朝にゲリピー」はかなりメジャーな様子。僕のググり方が悪いのだとは思うにしても、キーワードで出てこないのだから、少なくとも一般的ではないのだろう。もう10年近く前、別件で内科に行ったとき女医さんに話してみたところ「何それ?」と嘲笑つきでスルーされました。
(完)
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