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この件名のエッセイはシリーズになっている。
1、今年のトピック
昨年の傾向に拍車がかかった。
忙しさは昨年比で1割増し。2年連続で1割増しってお前。HWP(ハード・ワーキング・プア;2年連続で流行語大賞にならなかったとか世間がおかしいだろ)の王道を爆走中。去年も「このあたりが限界だろう」と思ったが、何とか粘れた。自身の工夫に感謝したい。
五十肩は衝撃だった。
いつか来てもおかしくないし、そうなったらヤバいな、でも対策もできないよなと思っていたら罹患。左腕は地面に平行に上げることすらできなかったが、このエッセイを書き始めた12月初旬は「痛いけど何とかできる」くらいまでになった。でも、来年のこのシリーズで「治りました」とは書けないと想像。
本業は新境地の2年目。
2か所とも、いわゆる予備校の教壇ではなくなったし、どちらも来年度の継続は未決。僕としては相応なことをやっているつもりであれ、それでは足りない時代なのか。某予備校の個人指導は予想されたように講習だけの依頼で終わった。他のチャンスを探しているところ。
副業はそれなりに。
ちょっとアレがアレでアレしているので、やはりここはあそこにアレをアレしてアレかなと思う面はある。来年度の継続もほぼ確定しているが、来年はシューカツ必須。「履歴書は手書きで」とか、時代遅れにも程がある。心を受け取るつもりなら心で返せよ。新しい仕事も始めたが、まだ1日しか働いていない。
実家の問題は深刻なまま安定。
父の預金を使って施設に入れなければ、母が共倒れになる。外堀を埋める準備は進めていても、どうにも先立つものがない。僕の負担はもっと増えるだろう。
買い物ラッシュ。
筆頭はパソコンとエアコンで合わせて35万ほど。昨年はスマホとエアコンで25万だったので厳しい。さらにクリーナー、モバイルバッテリー、ラジオ、自転車、布団干しなどなど。さらに、長期的に買い替えるべきものは、シャワーヘッド、網戸3枚、冷蔵庫、ベッドのマットレス、玄関ドアのカギ(lockのほう)、電子レンジなどと押し進行。新居も16年目でいろいろなものがヘタってきているともいえる。
2、今年の収穫
仕事はますます増えた。
関係者には感謝するいっぽうで、遠距離通勤ばかりなので効率は悪い。様々な手管を使って時短を図っているにせよ、すでに限界を超えている。昨年は「あまりにも遠いところは整理するつもり」と書いたにしても、実現は難しいようだ。体を壊さなかったのは立派。
鉄道旅行を2回。
春は北海道の鉄道を完乗。夏は中部・北陸地方を完乗。来年は北九州と北関東の完乗を計画中。新幹線を含む九州中部は、1路線だけいまだに復旧しない(熊本地震の影響)ので後回し。北陸新幹線をいつ片づけるかという問題はあれ、日本の鉄道(仮)完乗は急げば2025年になるはず。
健康状態は五十肩以外は良好。
健康診断でA以外は2項目だけ。右脚ブロックとクレアチニン不足は治しようがない。コロナ感染の後遺症と思われるノドの不調は何となく続いている。秋口から体重が減っているのは心配材料で、ただの過労であればいいのだが。
銀玉は4,200円の勝ち越し。
4パチで+25,000、1パチで−20,800円。元日以外はすべて後者。回らないからこのあたりが限界だろうし、来年も同じような感じになればいい。考え事をするのにもっとも適した場所なので辞めるつもりはない。
本は110冊読んだ。
昨年より2冊増えたのは悪くない。5年前に書いた「再読」は進み、蔵書も減ってきた。すべての本を壁一面の本棚に収められるのは早ければ3年後だろう。死ぬまで文字を読む楽しみを手放すことはないと断言できる。
3、今年の反省
休肝日は59日で去年の68日から減少。
仕事がハード過ぎて週2日を確保できなかったのは3年連続。酒を抜くと眠れないしお腹を壊すから、精神的ストレス回避の観点からすれば、週1日ペースでもいいのかな。アルコール系の疾患もないし、太ってもいない。
運動量は減った。
スイミングは84回で、7年連続で全て1キロを超えたものの、今年も頻度が低すぎた。通勤距離が長すぎて時間を取れない。ウォーキングでそれなりにカバーしているし、通勤があると1日平均8,000歩くらいになっているのは救い。
引き続き時間不足。
基本的に週休1日だし、平日でも自由な時間がほとんどない。ワープアって、こうやって生きていくしかないんでしょうね。
4、今年の「よびわる」
全体には例年並み。
日記の量は去年より数%減。エッセイは2月に1.5本ペースで少なかった。去年と同じく、日記をもう少し減らしてエッセイを倍増させるのが目標。残りは7年。
5、来年への意気込み
そういうことは来年を生きながら考えるのだ。
まとめ
今年もハードだった。それなのに賃金はまったく増えないし(収入はわずかに増えたが)、「働けど働けど」に変化が生まれない。それでも暴走せずに、健康を維持して生きてこれたのは我ながらたいしたものだ。正しくなくてもいいから、きちんとした生き方を続けていこう。
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