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通勤電車に乗るしかない日々だ。もちろんつり革をつかむだけに必死になる人生だ。
しょうがないから乗客観察をする。美人いないかなあ。もちろん乗客は居眠り→読書→居眠りのフリの順である。ところがときどきおかしな人がいる。辞書読んでるやつ、満員電車で酒飲んでるやつ、クロスワードパズルやってるやつ。まあ、自由なんだけどさ。
僕は入試の「短文問題」の中で並べ替えの問題が一番好きだ。たとえば(met/I/in/park/the/yesterday/her.)を正しい語順にせよ、 という例のアレである。
まさに入試の世界でしかありえない設問だから、かえって好きだ。たまらない。見るたびにゾクゾクして解きたくなる。解けなかったらどうしよう、inは副詞なのか前置詞なのか、オロナミンCの広告の女の子は可愛くないか、わからない単語が2つあったらどうしよう、関係代名詞は省略されているだろうか、などなど興味はつきない。できれば電車の中で詰め将棋の代わりにやりたい。でも頭の中でやるのは非常に難しいのでやりにくい。雑念も混じる。詰め将棋も仮の隣人(隣に座っている乗客)に白い目で見られるけど、並べ替えとなると左右に誰もいなくなるんじゃないかと心配でたまらない。ああ、しょうがないから、このHPの中で「週刊並べ替え」コーナーを作ろうか。かなり真剣に考えてしまう一日だった。通勤電車って暇なんだ。
そう、今日はCクラスとDクラスで並べ替えを扱った。あの必殺ワザ、「述語動詞の数〜」の法則を披露したわけだ。たぶん、これを読んでくれている卒業生は「ああ、出た出た、あれね、基本じゃない」と思ってくれるだろう。そう、あれは並べ替えの世界ではド基本の解法なのだ。でももちろん、今日の授業の時点では「?????」という生徒が多かったと思う。これに関してはこれからの授業でしつこく扱うのでちょっとだけ辛抱してほしい。ほんと、応用範囲が広いんですよ。でも、オロナミンCの女の子が気になりますね。まさか・・・。
追記:エッセイ13をアップしました。
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