各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
意外に天気がよかったので恒例独りデートを決行する。行き先は中山競馬場だ。今日は1年でもっとも重要なレースが行われる。3歳馬の頂点を決める日本ダービー。
もっとも、実際のレースは東京の府中競馬場で行われる。そこまで行くのもなんなので、散歩気分で馬券を買える中山競馬場に行くのだ。
サンダルとアロハとジーンズのいでたち(=格好)で、ダービーの始まる1時間前に競馬場に着く。そこでレースは行われていないわけだが、もちろん混雑している。
ハーツクライという名前の馬を応援することにする。つまりその馬の馬券を買うわけだ。もう6年くらい馬券を買っていないので、競馬場に行くのもスポーツ新聞を買うのも競馬面を読むのもぎこちない。苦労して馬券を買った。
レースまで30分ほど、場内の芝生席で寝っころがる。すごく蒸し暑いけど、いい気分だ。雲が出始めていても好天気だ。競馬のコースの内側にある芝生席には、家族連れやカップルがピクニック気分でくつろいでいる。競馬場はすごく広くて緑に囲まれているから意外にデートに適しているのかもしれない。食べ物も飲みものも売ってるし、トイレもあるし、気が向けば馬券も買える(ちなみに、このような場外発売の場合は入場無料である)。
ハーツクライはものすごい追い込みを見せて2着。馬券は4000円買って、1120円の払い戻し。スポーツ新聞が130円だったので3010円と電車代で1時間半ほど楽しめたわけだ。おまけに芝生で横になることもできた。ちょっとした気晴らしにはゼンゼン悪くない。今度は生で観戦しにいこう。暑くて平和な日曜日。
追記:詳しい顛末はエッセイ28のアップにあります。 |
|