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昨夜は一時的に停電したらしい。しかし9時まで熟睡。電話で起こされる。だから嫌なんだ、電話。でも留守電が壊れかけているからしょうがない、出るしかない。
テレビを観ながら予習。「優香って可愛かったんだなあ」とボンヤリ思いながら没頭。午前11時になっても城南のテキストは届かない。48時間後には教壇に立つ必要があるんだけど・・・。
予習のポイントは「先を見越した授業に必要なこと」を探すことが全てだ。1年間を通して、どの時期に何を教えてこの時期にこれで生徒を「落す」ことを想像する。定番の知識や説明や進行もあるのだが、はやりすたり(=流行)もある。僕は原則的に時事ネタを使って授業することを好まないので、丁寧に最新の過去問とテキストを見比べる。過去問の統計は取らない(取れない)から、経験を武器に重点事項を決めていく。この項目は夏に強調しておいただろうか・・・?
2時になって息抜きにHPの仕事(じゃないけど)に取り掛かる。2月の開設時点以来のミスを発見して慌てる。「ナビリンク(押すとジャンプする文字)」ごときに間違いがあったのだ。まあこういうことはどうしてもあるし、そこで直していくことが大切だ。受験の話をすれば、僕は浪人の9月になって初めてbakeという単語を覚えていないことを発見した。辞書を引いて慌てたけど(中学必修単語になっていたと思う)、そこできちんと覚えておいた。そう、最後の最後まで見つからない・見つけられない欠点のほうが致命傷なんだ。
4時前になって再び仕事に戻る。まだ城南のテキストは来ない。緊張が高まる。とにかく、今できるのは火曜日からの市進の予習だけ。もうこの時点で明日は休日にならないことが決まる。でもしょうがない、僕にはまだやれることがある。それを知っているだけ幸せなんだ、たぶん。
夕方に所用があって外出して酒席。2次会に参加して帰宅したのは終電1つ前だ。ポストに宅急便が入っている。テキストが到着したのだ。やれやれ、授業開始まで40時間もないぜ?
暗い心でビールを飲みながらこの日記を書いている。雷雨は止んだ。秋が始まるんだろう。
追記:自己紹介を2ヶ月ぶりに改訂しました。
追記2:エッセイ54「城南の夏の一日」をアップしました。 |
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