予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

diary 日記
複数形がミソ?? 9月10日
  校舎で1件、メールで1件、このページの感想を頂いた。ネタを提供してくれることにもなるので嬉しい。日記を毎日書いていると、当然のことながら同じ様な話になってしまう。たとえば僕の今日の本当の日記はこうだ。

「早寝しすぎて3時に起きてアイロンかけ。5時になって眠くなって起きたら9時。あわてて来週末の攻略センター講座の予習をして、洗濯物を干したらイチローの試合を観ながら城南の予習。旨くもない親子丼を千葉駅の地下で食べてから最後の授業Bクラスでマジキレ。不愉快の極致なのでトン汁を丁寧に作ってビール」

  これでは読んでる人が悲惨ではないか。


  感想をもらえるのは本当に嬉しい。それが賞賛であれブーイングであれ、反応があるのが一番だ。反応するのは自分から動くこと。それは能動。

  校舎で頂いた感想は「飲んだくれ講師Bって誰ですか?」というものである。もちろん僕は明確にそれに答えることはしない。頂く感想の中で最も注目される登場人物(でいいのかな)であり、僕はこの場所で他人のプライバシーを暴くつもりはない。
  この質問をくれた人は毎日見てくれているという。やることないのかよと思わないでもないが、ルーティン(routine=毎日お決まりのこと)になってしまったということである。「なってしまった」・・・。

  もう1件は昨日アップしたエッセイ56に関して大学時代の後輩K君からである。
「I still remember the ways that you touched me.を信原は<忘れられるわけないじゃない、あなたの肌を>と訳していた」ことに対して。

>「肌」ってのはちょっと違うんじゃないですか?
  「the ways」と複数形なのがミソなんすかね?

  K君の翻訳は「あなたがしてくれた色々な愛×を、わたしは忘れはしないけど・・・」である。これは彼の方が正確である(ちなみには彼はアメリカに3年以上留学し、今も仕事で英語を使っている。もちろん僕より英語ができる)。ただし僕にも反論はあって「×撫とは高校生が見るページで書けないだろ」ということだ。教育的見地からの配慮と言いますかね。頂いた感想の中には「母と一緒に見ています」なんてものもあったしねえ。
  受験英語という狭い世界から見た場合、まさにこれは複数形であるのがミソであろう(歌詞であるための押韻の問題は除く)。まあハッキリいえばあれこれコレアレのことであろう。僕としては肌という日本語でアレコレを想起して欲しかったんだけどね。

  さて教訓。英語のstillとは後ろ髪を引かれるような「でも、あたし・・・」みたいな意味合いを持つということ。僕とK君の翻訳の共通点でもある。受験に役立つかって? 役立つわけないだろ(爆笑)。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ