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弛緩、緊張、また弛緩 |
2月11日 |
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緊張感の維持は非常に難しい。今まさにほとんどの受験生も同じ悩みを抱えているだろ
う。受験日程が「3日おきで7回」なんていう場合はいいだろうけど、普通はそうではな
いはずだ。4日に試験、次が翌日、その次は12日、なんていうパターンの人も多いだろ
う。そんな君に小さなアドバイス。
1回リセット。
緊張するためには弛緩(しかん=ユルユルすること)が必要だ。緊張感が保てないなら
、いっそのこと1時間だけハメをはずそう。全ての勉強道具から離れて呆けることだ。メ
ールもマンガもジョギングも、ええと、あれもいい(何だ?)。ただし、時期的に1時間
が限度。それを超えても緊張感が戻らないなら、君は大学合格に縁がないと断定する。
今月3発目の仕事は体験授業。僕もキッチリ1時間かけて息抜き。題材は明日の料理の
献立選びだ(来客があるのです)。
しかし時間の読みが甘く、開始16分前に校舎入り。ちょっと反省しながら教室へ。
1コマ目を終えて戻ればBBQ数学講師Cがいらっしゃる。ちょうど「いつ呑みにいく
か?」をメールでチマチマとやり取りしていたので話ができる。彼は人気講師なので、こ
の時期でも2年生の授業が多くて忙しいようだ。
C「なんすか、バカンスの日々ばっかじゃなかったンすか」
べ「たまには仕事もあるんだよ」
C「私なんか×曜日以外毎日仕事ですよ」
べ「ざまぁみろ。でも、俺、ヒマすぎてどーにもなんねーよ」
C「まあそれもバカンスでしょう」
新高3生が質問に来た。訊けば「be動詞の後ろがC」の説明がわからなかったようだ。
まだこの時期は「聴いたことがある」状態を作ってあげればいいだけなので、簡単な説明
で帰ってもらう。質問に来るということは考えながら授業を受けているわけで、歓迎する
べきことだ。
さて・・・。明日から8連休だ。
追記:エッセイ109「予備校講師の実情その15」をアップしました。 |
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