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頻度とは比例しない |
2月18日 |
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またもや飲み会だ。今日は都内は新橋まで出て予備校講師G氏とである。
彼と校舎で「同僚」であったのは3年前までだ。年齢は僕のほうが少し下だけど、業
界では少しベテラン。つまり気兼ねなく呑めるのだ。
2年前の春はフグ鍋、去年は豆乳鍋ときたので、今年は豆腐チゲかな〜と思っていた
が最近は韓国料理が多いので京風料理。
とても清潔な店でとても料理は良かったけれど、サーブの仕方がイマイチだった。呑
んでるんだから勝手に「締めの飯」を持ってくるんじゃねーよ、という感じだ。イヤあ
ねえ。
場所を変えて、新橋駅ガード下の汚いオヤジ飲み屋でホッピー(という安酒なんです
)でも呑もうかと向かうが満席。そうか今日は金曜日なんだねとショットバーに変更。
腰を落ち着けてウイスキーを3杯。業界の混迷状況について議論。G氏によれば、
「信原さんくらいの人(30代半ば、業界10年前後)は、暗い話題が多いよねえ。そ
ういう世代なのかな?」
となる。どーなんだろう。
僕はかなり意図的に友達付き合いを限定している。イヤな奴とは呑みに行かない。そ
の代わり親しい人とはどんなにブランクが空いても呑む。G氏とも校舎が離れてからは
1年に1回のペースをきっちり保っているわけだ。
家に帰るころ、僕は挨拶のメールを打つ。
「また機会を持ちましょう・・・なんて書いても一年後だったりするんだよな」
しばらくして返事が来る。
「ま、少なくとも1年後にはまた会える、と」
僕が大事にする大切な付き合い方。
追記:エッセイ111「炙り料理の奥義」をアップしました。
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