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15連休も最終日 3月7日
  休暇の最終日はコリもせず独りデートへ。行き先は「ららぽーと」とその周辺だ。
  この長い休暇の日々で、ある二人にこう言われた。

「ららぽーとの隣のビビットスクエアって行った?」
「ららぽーとの東京パン屋ストリートって行った?」

千葉県を愛する僕としてはこう言われると悔しいのだ。


  まずはビビットスクエア。「ららぽーと」前の道路を挟んで向かいにあるが、「ららぽ ーと」とは無関係の商業施設であるらしい。「どー違うのかな?」と探検する。
  要約すれば「ららぽーと」と全く同じだった。

大きな駐車場があって、
たくさんの店舗が入っていて、
レストランのランチは1000円前後で、
スーパーもあって、
大きなドラッグストアもあって、
100円ショップはないけど、
フェラガモは置いていない、

みたいな。施設全体のコンセプトまでソックリ。


  お次はお目当ての東京パン屋ストリートへ。お昼ごはんを買うつもりだったんだけど 、なかなかにディープなのでエッセイにしちゃいました(リンクは下のほうにあります )。
  しょうがないのでフードコートで500円のタコライス(メキシコ料理?)を買って 外に出る。どこで食べようかな〜と散歩していたら船橋競馬場の前に出た。いわゆる場 外発売、つまりレースは他の場所でやっていて馬券だけ売っているようだ。つまり人は まばら。競馬場は日当たりがいいので、ここで独りお弁当状態に入ることにする。さす がにここで高校生に目撃されることはないだろうし。でもちょっとアブナイ人だよな。


  帰宅して読書。昨日届いた村上春樹のペーパーバックを読む。ペーパーバックは英語 でpaperback(そのままだ)、和訳すると「文庫本」に近いイメージだ。要するに安 っぽい表紙と紙を使った英語の本のこと。昨日と同じく「英語に接する脳作り」が目的 だ。
  英語の本を読むなんていうとカッコいいけれど、春樹の作品はほとんど読んだはずだ から英語で読んでみようという程度である。単語は知らないものがたくさんあるけど、 それは日本語でも同じこと。

  『納屋を焼く』という短編を読む。ところが、春樹の短編が好きではないせいもあり 内容を全く覚えていない。おっかしいなあと思いながらも読了。英語で読んでも初期の 春樹作品の乾いた文体はイメージできるのが面白い。でも本当に内容が把握できたのか 自信がなくなってきたので日本語の文庫を探すが見つからない。ヘンな感じだ。


  今年も充分なリフレッシュをすることができた。そして最後の休日が終わろうとして いる。練習中の韓国料理「プルコギ」を作り、いつもの安ワインを空ける。
  よし、10ヶ 月の勝負の準備ができた。Are you ready?


追記:エッセイ118「東京パン屋ストリートとは?」をアップしました。
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