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手荒れは人を作る |
4月2日 |
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手荒れがひどい。チョーク芸者の職業病と言えるが、授業のある日が続いて空気が乾
燥していると手が荒れる。僕の手は精神と同じでデリケートなんだ(笑うな)。
右手親指の手のひら側と中指の手の甲側は裂傷ができて、板書するたびに激痛が走る
。腰痛とは違って我慢すれば何とかなるが、痛いのなんの。黒板に向かって顔がひしゃ
げている僕をいたわってあげてください。
今日と明日は5コマ。いつもは4コマ4日間なのだが、講座編成の都合でこうなって
しまったようだ。立ち食いそば屋で軽い朝食を取る。モスバーガーも気になるが、2時
間後に昼食だしねえ。
新しいタームなので新しい講座。1発目は4年ぶりのAクラス(市進の最下位設定レ
ベル)だ。ちょっと緊張したが、意外に集中力がある。きちんと話を聞いてくれたし、
授業態度も良好だ。ノートもきちんと取れているようだし、ちょっと気分がいい。大切
なのは今の偏差値でも実力でもない。向上心と地道な努力だ。
午後はDQクラス→B→C連続コマと流れる。読解講座ということで受講者の数が少
ない傾向だ。アドバイスに書いたように、「文法と読解は同時に進めると文法が先に仕
上がる」という法則がある。「まず文法」と感じるなら、それは愚の骨頂。同時にやる
からこそかえって文法がなおさら早く仕上がるものなんだ。
それだけに教室に集中力があって授業はやりやすかった。とりわけ(especially)C
クラスは連続授業ながら感触が良かった。ありがたいことだ。生徒様の集中力が講師の
それを呼び込んでくれる。
疲れ果てて5コマ終了。講習になれば必ず一緒になる化学のO先生と軽く話す。
帰宅途中にビールを買って、きちんと食事を作る。必殺「鶏肉のカシューナッツ炒め
」とヒラメの刺身(切っただけだが)。そーか、料理でも手荒れを促進してたんだ。し
ょうがないよな、食事は人を作るんだから。
追記:エッセイ123「リンクは難しい」をアップしました。 |
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