予備校講師でわるかったな！

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非専門家の歯磨き

6月4日

  今日は「虫歯予防デー」とのことだ。６月４日のゴロあわせなんだって。やれやれ、１日に最低でも４回は歯を磨く僕には関係ない。

  土曜日の問題は食事である。お昼前なんていうハンパな時間に食べたから（博多ラーメンとキムチチャーハンを作った）、授業が始まる３時過ぎには空腹でないし、１コマ終わる４時半には空腹だ。
  市進では授業１コマごとに黒板を消さなければならないので、それで１分は使う。しかも教室は４階（授業は僕だけなのに！）なので講師室に戻るのに１分かかる。手を洗って１分、５分で食べて（カツサンド２切れ）、３分でタバコを吸う。残りは４分。始業３分前に予鈴がなるときに講師室を出るから、残りは１分。歯は磨けない。

  次の休み時間前は２分早く授業が終わったのでパンを半分だけ食べて歯を磨き、バタバタと教室へ。喋る仕事なので（←当たり前だが）口の中が汚れていては商売にならない。かといって空腹では授業はできない。まあしょうがないけどさ。

  授業自体は調子がいい。予習の濃度も上がってきたようだし、ペンチェックをする動きが早くなっている。みずいろときいろの使い分けは予測できるものだし、そうなってくれば授業運営自体がヤリやすくなる。そうなれば僕も気分良くなるので、いわゆる「余談」の余裕も出る。

  Ｃクラスでは「エスペラント語が生まれた背景」と「国連英検」と「世界共通語は英語ではない」というネタ。あらゆる事象に「専門家」になれない僕だからできるトークだ（詳しいことを言えばキリがないだろう）。
  Ｂクラスでは「お前らアホかと。中学生かと。並べ替えで無意味に完了不定詞にするなと。 tasted が味とか思ってるならＢＢＱ数学講師Ｃと同じだろ」というネタ。もっと毒舌を吐きたかったが、時間がないので手加減したのも僕ならではのトークだ。

  今日は新しい挑戦がないな～と思って帰宅。
  「そら豆をサヤつきのままで焼くのが料亭の流行」と聞かされたので実行してみる。魚を焼くレンジで５分ほど炙って丸焦げにする。

  う、う、旨い・・・。旨すぎる・・・・・・と結局はビールで盛り上がる僕であった。

　追記：エッセイ１３９「０５日本ダービー観戦記」をアップしました。

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