予備校講師でわるかったな!





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まあ予想通りってこと 8月20日
  例によって開講の緊張があるのか、4時前に目覚めてしまって眠れない。い くら夏でもまだ暗いので起きたくはないけれど、無理して寝ようとするのは人 生の無駄遣い。
  ってか、10時前に寝たのは早過ぎたんだろーね(^_^)


  1限のCクラスは遅刻者が続出。1割が予鈴に間に合わず、1割が本鈴に間 に合わないレベルの大遅刻である。
  初回の授業に遅刻すれば、その講習の価値の5割程度は損なわれる。授業の 方針と位置づけを初講の最初の5分で講師が話すからだ。

  もちろん第5志望以下に受かるのは遅刻した受験生の責任だし、そんなこと はどうでもいいのだが、真面目に予鈴前に教室に座って備えている生徒様に失 礼で迷惑だ。先週まで城南予備校で授業をしていたせいもあり(←城南では遅 刻したら入室できない)落ち着かないことこの上ない。
  このあたりの対策を考えないと、どこまでも市進の生徒数は減っていくと思 うんだがね。


  昼休み、BBQ数学講師Cと歴史講師Iと弁当を食べながらバカ話(個々の 発言者名は極秘)。

「あの、5日間とも欠席の生徒っているじゃないですか」
「いるねえ」
「あれ、何なんですか?」
「単純に講座変更なんかが、座席表に反映されてないこともあるね」
「単純に毎日欠席もありうるでしょう」
「・・・」
「親と申し込みに来るのもいるじゃん」
「親が講座を決めて子どもに受講票を渡すんですね」
「親だけで申し込むのもあるもんね」
「あるある。小学生かと(笑)」
ママが申し込んだ講座に出るのよ
「テキストも親が取りに来るんでしょう」
「たけし、この講座に出なさい、と(笑)」
「で、バカ息子は毎日欠席」
「いっそのこと、親が出ればいいんだよ」
「教室にいったら母がいるのね」
「そりゃあ熱心に聞いてくれるだろう」
「それでバカ息子に伝えると」
ここが出るんだって、たけし、と(爆笑)」
「子どももバカだが、親もかなりイッテるなあ」
「出ないよりいいかもしれない」


  3限からは勝負のMARCHゼミ。
  最初にプリントで予習チェックをさせてみたら、1割が予習皆無。センター 試験まですら5ヶ月を切った条件でこれなのか。

  「パラグラフ先頭の this の指すものは何か」などという読解のド基本を話し ていたら講習生のお客様がオヤスミになっているので軽くキレる。
  世間ではMARCHなどといってブランド化を図っているようだけど、この 数年の問題レベルの落ち込み(特にR大観光学部ね←今日の受講者は笑ってく れると信じていますが)はひどいものがある。字が読めれば受かるんじゃない かと思ってしまうのは僕が教える立場にあるからかもしれないけど、「MAR CHは読解中に眠らなければ受かる」に変更しないといけないかもなあ、とち ょっと反省。

  そこで軽くアイルランドとカソリックについて余談。このHPでは「気がつ けば受験に役立つ」ように誘導をかけているのだ。まあ、読解中に寝るような 生徒様は見るわけないからいいんだけど。


  ハッキリ言って初日としては何の手ごたえもなく、生徒様の幼稚さに驚きあ きれて情けないだけだった。
  それでも、と思う。何とかしないと俺の来年の収入はなくなるんだよなあ・ ・・とビールを飲みながら思うのでした。


追記:市進生へ連絡。9月24日+10月1日のセンター攻略講座を僕が担当 します。目からウロコ(少しサギっぽい)、おっと、の講座なのでバリバリに オススメします。特にC・Dクラスの「滑り止め確保」、Bクラスの「ごまか し合格カスメ取り」に利きます。ひどい宣伝だあ(@_@)
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