予備校講師でわるかったな！

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偽善丸出し、貧乏ヒマなし

12月8日

  ５連休の初日は５時間睡眠で起床。

  結局、市進のテキストは昨日届いていた。「水曜日発送」で水曜日に届くとは愉快な話である。
  やるべきことをリストアップして、優先順位を決める。

１、市進Ⅰ期（１３～２４日）の４１コマ分。
    →再放送があるので実質は２８コマ分か。

２、市進Ⅱ期（２６～２９日）の２０コマ分。
    →同じく実質は１６コマ分だ。

３、城南の１２コマ分。
    →再放送なしで全て新規。

  休日は２５日と３０～２日なので、まずは１を片付ける必要がある。
  １は予習ゼロ地点からやり直すのが速読ゼミの４コマだけか。もりもり進めてお昼過ぎ。

  ２年ぶりくらいの訪問になる中華料理屋でランチ。
  珍しく味が良くなっている。満足。

  その足で印刷された年賀状を取りに行く。
  ＰＣでやれば安くあがるが、時期的に時間のほうが大切なのだ。３０枚で５０００円弱。しゃーないか。

  本屋さんにも軽く寄って、椎名誠の文庫新刊を入手。
  忙しいときほど本が読みたくなるのは中学生のときから変わらない。

  帰宅して予習に戻れば、城南の偉い先生から電話。
  来年度のパンフに掲載する「講師紹介ページのコメント」を訂正してほしいという内容である。ほう。（ヒマな人はここのエッセイを参照されたい）
  僕が提出したそれは以下の通りである。

＞全ての生徒様の合格のために奉仕させていただくという光栄を賜り、誠に恐縮の限りでございます（偽善者は苦労が絶えません）。

  最後のカッコ内を削除してもいいか、という話だった。僕としては、最後の部分があるから面白いと考えたのだが、「そこんとこがちょっとねー、誤解を生むんじゃないかなーと」ということだ。

別にそんなこと、どうでもいいだろうが

と言いたかったが、この手の話で口論をするのはツマラナイ。
  しかしもちろん、こういう場合はどこが問題なのかを質問する。表現そのものか、内容か。ギャグが通じにくいのか？

「いやー、先生のブログたまに拝見してるんですが、実に先生らしい毒があってスバラシイッ！　で、この文章もよく読むと裏の意味がわかるんですけど、世間ってそうじゃないところがあるじゃないですか」

  えーと、このページはブログじゃないんですが・・・日記がトップページにあることはブログの定義じゃないんですが・・・。

と絡むと話が飛んでしまうのでやめておく。

  冗談はともかく、御説ごもっともである。
  世間様は「毒があるから華がある」という予備校講師の鉄則も知らないだろうし（←今つくったのだが）、それ以前に世間様の文脈読みの技量はひどく低下している。英語の表現に、

Jokes are lost on some people.
「冗談の通じない人もいる」

というのがあるけれど、 some people が増加していることは充分に考えられる。
  そこで素早く代案のコメントを創出。口頭で伝えるとＯＫを貰えた。微妙に毒を盛っておいたのだが、気付かれなかったようだ。ほっ。やっぱり偽善が一番だ (^。^)

  整体に行く暇がない。
  プールもサボりたかったが、よく考えれば去年と違って休日が長いから手抜きをする必要がない。講習に入れば物理的に無理なんだからねえ、と１キロ弱泳ぐ。

  帰宅してまたまた予習に戻る。
  いくつかのプリントを仕上げて印刷しようとしたら、プリンターがダダをこねて動かない。撲殺という言葉が頭に浮かぶが、ふざけている場合じゃない。３０分かけて復旧。

  こういう一日だから、料理に力を入れたい。
  さりとて時間はかけられない。むむむ。

・タラバガニを解凍して、カンヅメのカニ味噌（またまた貰い物）をつけて食べる。うまい。後者は福井産だとか。ズワイガニの味噌だけど、まあいいか。

・ネギとしめじのシンプル鍋。カニの細かい足も投入。寒いから小さな鍋を用意するのはいつものパターンだ。熱いダシの香りがいいのだ。

・定番の納豆キムチと、カブの漬物。発酵食品は腸の弱い僕の必須アイテム。いつもカブは自分で漬けるんだけど、今日は手抜き。

・そしてキリンの新作チルドビール『ゴールデンホップ』。これはまあまあくらいですかね。

  忙しいわりにはムダに長い日記でした。生徒様のためを思って頑張ったのか、あるいは現実逃避か？！

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